今回、視聴した動画はこちらです。
動画を見るときには字幕機能を使っているのですが、わからない単語が出てくるたびにいちいち調べていたら途方もなく時間がかかってしまった上にあまりよくわかりませんでした…。
英語ってしゃべっているとひとつの文がどんどん長くなるから、最初の動詞を忘れちゃうんですよね…。
理解する順番を変えないといけないのだなと実感しています。
さて、個人的にボーダーラインを引きたくなったポイントを以下に箇条書きにしていきます。
・影響力ドメインの資質をひとことで言うならば「促進し、声を上げること」。多数の人々(聴衆、フォロワー、ファン、観客、etc…)を通じて物事をなすことに卓越している。
・影響力ドメインの資質上位の人は、外部の”観客”に気がつき、その人たちに働きかけたい欲求を持っている。
・世界の全受験者の中でトップ5に入っている人が多い資質を多い順番に挙げると、
コミュニケーション(全資質のなかで18位、全受験者の13%)→最上志向(13%)→社交性(12%)…指令性・自我→自己確信(全体の最下位)
※競争性はこの動画ではわかりませんでしたが、文脈からみて社交性と指令性の間だと思います。
影響力ドメインの資質がトップ5に入っている人は比較的めずらしいといえる。
・「自分たちのチームで強みを生かすにはどうすればいいのか?」と知りたがる人は多い。でも強みを生かすことばかりに注目するのは本末転倒だ。毎日起きている目の前のもっと重大な課題と向き合わないといけない。そしてその課題の解決のために生かしてこそ、ストレングスには意味がある。
・チームメンバーの上位資質を表にまとめたチームグリッドを見るときは、「へえ~この人ってそうなんだ~」で終わっていたら何もならない。心のなかにどうしても解決したい問いを持つことが大事。何のためのヒントを見つけたくて私はこのチームグリッドを見ているのか?と目的意識を持つのが理想。
・チームの信頼関係を築くにあたって影響力ドメインの資質上位の人の強みを生かすには、ランチミーティングしたり、ZOOMやウェビナーを使って、話し合いの場をつくること。そこで「チームの特性は何か」「どうやったら協調できるか」「なぜそれが大事なのか」等とアイデアを求めれば、きっと自分の意見を持っていてみんなに言いたがっているはずだ。
この動画で繰り返し言われていて改めて感じたことは、ストレングスは何かの目的(問題解決や目標達成)のために使って初めて意味をもつ、『メソッド』の一種だということです。
あと私にとって少し意外だったのは、影響力ドメインって押しが強いとか我が強いという印象がどうしてもあったんですが、一人の人間が及ぼせる波及効果の範囲を、影響力ドメインの資質上位の人が関わることによって拡大したり効果を高めたりして大勢の人に知らしめるという、いわば人を助ける面があるんだなということです。押しの強さによって誰かのパワーを増幅してあげるというか…だから人間関係の領域の強みでもあるんだなと思いました。
面白かったのは、最後に左の男性ジムさんが、「影響力の資質は集団を通して物事をなし、人間関係構築力の資質は個人を通して物事をなすんですね」と言ったときに右の女性マイカさんが「そのまとめはすばらしい。私が32分も説明してたことは何だったんだ…」と言ったことです(笑)
頻出単語
influencing domain 影響力の資質
honor 尊重する
advocate 主張する、擁護する
identify 識別する