　あたしは信仰者としても、フェミニストとしても、マルキシスト、リベラリスト、ヒューマニストとしても、とにかく一人の市民として、人間として、明確に天皇制に反対します。

　ありとあらゆる差別の総元締みたいなおぞましき制度だと思います。

　日本共産党ですら日和ってる現状がけしからんと思っています笑

　信仰者としての立場から天皇制に反対、という話は前から展開しているんですが、今日はもう少し付け加えてみたいと思います。

　あたしは臨済宗の家に生まれて十四年前のイースターに受洗した改宗Ⅰ世のクリスチャンです。日本基督教団というプロテスタントの会派に属する教会で受洗して、現在もその教会に通っています。

　日本基督教団では、建国記念の日(旧紀元節。伝説上の人物である神武天皇が即位したとされる日)を「信教の自由を守る日」と定めています。

　つか、国として「神道≒天皇制を推したい」わけです。

　で、我々は圧力をかけられてるわけです。

　「国として神道≒天皇制推しに参加しろ」「日本に住んでて日本語話すやつは全員参加」と言われてるわけです。

　それで「信教の自由を守る日」なわけです。

　この方の言っておられる「自由というのはいのちの問題」というのは全くその通りだと思います。

　天皇制がカルト、しかも国家権力と結びついたカルトですからねえ。教派関係なく、クリスチャンなら反天皇制を掲げ、靖国反対を叫ぶのが筋だとあたしは思いますよ。確かに「どっちでもいい」とか言ってるノンポリの方もいらっしゃいますけど、あたしはそういう態度は宗教者としても市民としても軽蔑に値すると思います。

　慰安婦問題とは直接の関係はありませんよ。何抜かしとんじゃこのオッサン。

　しばらくこのブログのトピックでもあったのでついでだから触れときますが、慰安婦については、そういう女性たちの存在自体は否定されておらず、あとは強制があったかなかったかということが問題になっているようですね。

　一部の方たちが必死こいて「強制はなかった(はずだ)」と言い張っているようですが、「ペイレイプ(pay-rape)」という概念があれば、こうした議論は無効化できます。

　女性を金で売り買いすること自体が女性に対する暴力なのです。戦時下にはどこの国でもそういう性暴力が横行するということです。戦時下じゃなくてもありますけどね。

　法律家が不同意性交の概念を知らねえとは言わせねえぞ。

　議員に言う時は「三百代議士」なんでしょうか。

　代議士って衆院議員にしか使えないんですよね。

　関西人はよく人やものを罵る時「安もんの～」という表現を使います。

　「三百代言」とは「安もんの弁護士」という意味です。

建国記念の日、天皇誕生日、まとめて