「憲法第二十一条の詩(うた)」という記事を大幅に加筆した。絶縁した叔母への古い怒りの感情を、読むに堪えないくらいに叩きつけた。多分、あたしにとって文章を書くことは、自分で自分をセラピーにかけるようなものなのだと思う。
おかげで最初の、「実在の人物をモデルに云々」というテーマから逸脱して、叔母に対する個人攻撃のような内容になってしまった。でも、それでもまだ全部は出しきってないw
「(叔母は)自分の怒りの理由が、利害関係のない第三者が聞いても納得するものかどうか、きちんと省みて問い直す気がない人」と書いてみて、それは自分のことではないかとも思った。
最近、ちょっと好きな人とすれ違いがあって、今までほぼ全通いしてたライブを全てキャンセルしてる。つまり、全く会ってない。
「片思いの彼と巧くいってなくて…」「その理由というのはああでこうで…」
と話すと、
「それは愛ではなくってエゴ、執着やね」「少なくとも、『こんなにしてやってるのに』っていうのは、『無償の愛』ではないよね」「気持ちの押しつけになってない?」
と、ある人に指摘された。つい昨日のこと。
正直、自分でもそうだな~とは思ってる。他の人にも同じようなこと言われたことあるし。
ただ、「肉欲」というものと切っても切り離せない関係にある以上、「エロス」(ここでは恋愛感情という意味)は「アガペー」(無償の愛)にはなり得ない、というのがあたしの持論でもある。古代ギリシャの哲人もそう考えたから、この二つを相反するものとして、対極に置いたんだろう。
「好きな人に他の恋人がいても、本当に好きならその人の幸せを喜び、二人を応援してあげられる筈だ」ってよく聞くけど、ホンマ暴論や思うし。アホか、「好き」の意味が違うだろ。どこに好きな男が他の女を抱いて、二人していい思いしてるのが嬉しい奴がいるんだよ。
(これは例えばの話ですよ。あたしと彼との諍いの話をしてるんではない)
全部あたしのワガママかと問い直してもみたけど、でもやっぱり彼の方にも、自分本位で不誠実で思い上がってる部分はあると思う。
少なくとも、客商売(もっと言えば水商売)として非常に未熟で、勘違いしてるのは確か(^_^;)
とはいえ、「利害関係のない第三者」も意見は色々だったりするしな~。
「それはアンタが多くを期待しすぎだよ」と言う人もいれば、「それは彼の方が悪いよ」と言う人もいたりで。