今日は、入手した ダイバー1964 RK-AU0501B の雑感を。
昨日公開予定でしたが、キングセイコー買えないネタを入れてしまったので。
「スポーティーとエレガンスが共存しているデザイン」を目指したとのこと。
アローハンド、ステンレスベゼル、複雑なカットのラグ。
1964年にこのデザインを実現し、現代に復刻されたオリエントさんありがとう。
綺麗な写真はオリエントサイトやHODINKEEサイトを見ていただいて。 イヒッ
今回はそれらのサイトでは書かれていないことを書いてみます。
フィット感
SBDC101、カマスとのサイズ比較
機種 | SEIKO 1st 現代デザイン SBDC101 | ORIENTSTAR Diver1964 RK-AU0501B | ORIENT Kamasu RA-AA0003R19B |
サイズ (mm) | 47.6 × 40.5 ×13.2 | 49.6 × 40.2 ×14.5 | 46.8 × 41.8 ×12.8 |
重さ | 180 g | 179 g | 169 g |
調整後 | 約 166 g (3コマ外し) | 約 167 g (3コマ外し) | 約 157 g (2コマ外し) |
ダイバー1964は横幅は一番小さいけど、縦は一番大きい(ラグが長い)、そして厚い。
実際のフィット感は悪くありません。ラグや裏蓋の形状が良いのでしょう。手首にしっかり乗っている感じがします。
しかし3本とも重いんです。
ステンレスブレスレット
ダイバー1964のブレスレットは5連デザイン。
裏側から見ると、両端と真ん中のパーツは一体で、ポリッシュのパーツを2個組み込んでいます。
SBDC101は3連デザイン。両端のパーツは一体、中コマを組み込み。ダイバー1964と同じ造りですね。
カマスは1コマが一体です。疑似三連とよく言われているもの。
ダイバー1964もSBDC101も疑似五連、疑似三連ですが、一体で一部の表面だけポリッシュしてるわけではないです。
そういや新キングセイコーのブレスも同様だ。
エクステンション
ダイバー1964、SBDC101
ステンレスブレスには、ウエットスーツの上から巻けるようにエクステンション機能が付いています。
SBDC101 のエクステンションとまったく同じ造りなので、同じBAMBI社製でしょう。
このエクステンション、微調整ができるわけではないし、伸ばす時は腕時計を外す必要があるし、6時側のコマが1個半余分に付いているようなものだし、ヒンジ部が内側に飛び出しているし、あまり好きになれません。
このエクステンションを取り外せるようになってるとうれしいのですが。
(続くかな?)