中国研修ツアー1、2、3日目(ちょっと追記あり) | 江戸川区船堀のリフレクソロジーとヘッドマッサージ・ホットストーンの隠れ家リラクゼーションサロン*温楽空間&4人の楽しい♪子育て

中国研修ツアー1、2、3日目(ちょっと追記あり)

なぜか寒い冬に縁があるナァ、北京。

2006年に家族で遊びに行ったときもたしか、2月の一番寒いころでした。


今回は、試験&研修。約1週間とちょっと長めですが、スケジュールは結構みっちり詰まっていました。


初日は北京に行くだけ。夜7時出発のユナイテッドです。出発日は朝からあいにくの雨で夜も雨がしとしと降っていました。空の交通が混んでいるということで、出発は1時間も遅れてしまいました。着いたのは23時30分ごろ叫び試験は次の次の日ですが、寝不足になりそう~大丈夫かしら、と不安に。


その日はお風呂にも入らず、とにかくすぐ寝よう!と寝ました。


次の日からさっそく岩崎学 氏(北京中医薬大学 大学院に在籍 中国足部反射区健康法研究会 日本部部長)のセミナーです。

中医基礎理論(臓腑学説)の講座です。


こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-セミナー


五臓(肝、心、脾、肺、腎)それぞれの機能、五臓と関連のある各器官、こんな症状が出たら五臓のここの機能が低下しているなどなど、わかりやすく説明していただきました。
講座のところは、テストに必ず出る~!と必死で聴いていました。

テストを控えていると、どうしてもテストのための勉強になりがちですが、中医学というのは、ほんとうに経験医学といわれるように、実際にこんな身体の症状で困っている、どうしたら?というときに、一つ一つ紐解いていけるように(弁証)なっているのです。さすが、歴史の長い医学です。



そして、お昼。


こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-宝源餃子

せっかくなのでおいしい餃子屋さんで、ということで「宝源餃子」レストランへ連れて行ってもらいました。とはいっても、テストを控えているわたしたち4人は、心からこの美味しい水餃子を味わえず…。緊張していたはずですが、お腹一杯食べちゃいました。え?それって、緊張してない苦笑?ってことかしら?




午後は実技指導です。

中国での施術方法はときどき改善されるということで、これまで習ったやり方と若干違うところもあり、またまた中国の施術方法をその場で必死に覚えました。


こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-足部反射療法


そしてその日の夕食は四川料理。政府機関のレストランで、まったく人通りの少ないところで、こんなところにレストランが?しかも人入っているのかしら?と疑うようなところだったのですが、レストランの中に入ってみると、どこから集まってきたんや?!この人たちは?というくらいほぼ満席。


辛いもの好きなわたしですが、やっぱり、四川料理の辛さには参りました。でも「口水鶏」は美味しかったですね。「口水」koushuiはよだれのことです。よだれが出るほど美味しい、と。でもこれもやっぱり辛い料理です。


こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-口水鶏 ←口水鶏


そうそう、もうご存知の方も多いかもしれませんが、中国では、寒い冬は冷えたビールを飲む習慣がありませんので、ビールを注文したときに次のように必ず聞かれるのだそうです。

「常温のビール?それとも冷えたビール?」と。

もっとも北京の冬は寒いので常温でもそこそこ冷えているでしょうが、わざわざ冷蔵庫で冷やした冷たいビールは身体に悪い(身体を冷やす)ので飲まないということですね。こんなところにも中医学の考え方が浸透しているのだと思います。


三日目。


午前は岩崎学先生の臨床応用講座「冷え症」です。

中医学的に冷え症とはどんなふうに弁証論治できるのか。西洋医学ではなかなか診断できない冷え症を中医学では各臓器と気血津液などのバランスから弁証論治します。「冷え症」には腎陽虚、脾陽虚、肝血虚、瘀血(オケツ)、水滞内停などがあるそうです。


午後はいよいよ認定試験。



その日のお昼はレストラン♪なんて気になりませんでしたので、ちょうど1Fにセブンイレブンがありましたので、コンビニで肉まんやおにぎり(中の具はもちろん、中華風です)などを買ってきてもらって勉強しながら食べました。

反射学1時間、中医学1時間、実技試験約30分を途中、休憩を少しはさんだものの、一気にしました。

こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-テスト 筆記試験中


こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-実技テスト実技試験中


あ~、もうこれで精魂尽き果てる(とは大袈裟です苦笑が)くらい、疲れました~。

頑張って、なんとなくやり遂げた~!感はあるものの、イマイチ自信が…。

実技は一通り、施術をしたあと、莉莉先生より「お腹が張っているときは?」(どこの反射区を重点的に施術するか?)という質問もありました。また、「足が痛いときは?」「お腹が痛いときは?」なども。ここで、頭が真っ白になってしまって、焦れば焦るほどドツボへハマり…。でもなんとか終わりました。


岩崎先生は夕食に間に合うよう、急いで採点をしてくださっていました。




結果が気になります。




結果は、夕食の席で発表されました!

全員合格クラッカー


こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-合格!


ふぅ~~。

これで、日本へ帰れる。いや、まじめにそう思いました。


夕食は孔已己酒店(北京にある紹興料理店)にて。



こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-孔已己酒店

もう、これが、美味しいのなんの。合格した後だから余計だったかもしれません。



こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-東ぽ肉東坡肉


こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-エビ こどもたちとだんなとわたしと隠れ家サロン「温楽空間」-shaoxing

ご馳走さまでした。

この日の夜はぐっすり眠れました。