本当に、ごくごくたまになのですが、近所にある教会の、英会話教室に参加させてもらうことがあります。
アメリカから来た宣教師さんが、無料で開いてくれているんです。
私はクリスチャンではないのですが、クラスが始まる前のお祈りの時間は、落ち着いた気持ちになれて好きです

先日、その宣教師さんが教えてくださった言葉がすごく心に響きました。
"We must develop the capacity to see men not as they are at present but as they may become."
「私たちは、目の前にいる人の現在の姿ではなく、その人のこれからの姿を見ることができる能力を育むべきである」
ちょうどその頃、人間関係でちょっとしたトラブルがあり、少し落ち込んでいたんです。
だけどこの言葉で、相手の人に対する見方が変わって、自分の心がとても楽になれました

完璧な人などいなくて、生きている限りは成長し続けている存在なのですよね。
相手に対しても、自分自身に対しても、今の不完全さを批判することよりも、これからなっていくであろう姿を希望をもって思い浮かべることが出来たなら素敵だなと思います

物事に対する見方が不平不満から希望に変わるだけで、受け取ることのできる豊かさはすごく増えるように思います。
こんな風に、素敵な言葉に触れる機会が増えることも、語学学習の醍醐味だなと思います

宣教師さんありがとう
