あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
2022年になりましたね。
昨年は、公私共にパートナーであった彼が突然倒れ
それに付随して色々なことがあり
とてもとても衝撃の大きな年でした。
今年の目標、これからの目標は
精神面も経済面も、きちんと「自立」をすることです。
そのために、仕事と勉強と育児とで
しばらくは戦闘モードになることと思います。
新しい作品を作ることができる時がくるのかは、今はまだわかりません。
でも、やっぱりピアノと歌で表現することは、私にとって好きなことであり
自分を保つのに必要なことなのだと思い始めています。
そんな中、年始に、義理の兄から
細くても続けていった方がいい
と言われた一言に力をもらって
気になっていた作品をリメイクしました。
2017年の春に作った作品です。
彼とのデュオグループ、ReLia、でリメイクする予定でしたが
もう実現することはないので。
あの時の希望は、まだ自分の外にありました。
でも、これからは、自分の中に星を見て、歩いていきたいと思います。
だから少しだけ歌詞も変えました。
久しぶりに歌ったら、とても下手になっていたし
感情もなんだかずいぶんと押し込められた感はあるけど
きっとこれがまさに今の等身大なのだと思います。
暗い作品のようですが、私にとっては希望の作品です。
どんなに絶望の中でも
誰かや何かに左右されるものではない光も
自分の中にちゃんと持っていられるように。
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「小さな星」
夕暮れに咲く花は昼間の輝きを忘れて
少し冷たくなった風に寂しくゆれる
わずかに残った力が消えないように
僕は少し足を早めて進む
たどり着いた扉の向こうに
今更何を期待しているのだろう
君の微笑む顔はもうそこにないのに
ただ静かに流れる時の中で
今遠くに光る小さな星を見ている
失って探して迷ってもがいて
僕はどれくらい前に進めるのかな
疲れを刻んだ顔は笑い方さえも忘れて
少し広くなった部屋で空を見つめる
わずかに残った気力が消えないうちに
今を一つ一つこなしていく
追いかけてきた幸せの形は
まさに目の前にあったのに
あの鳥が飛び立った方をずっと探してた
ただ静かに流れる時の中で
今遠くに光る小さな星を見ている
失って探して迷ってもがいて
いつか少しだけは前に進んでいたい
ただ静かにめぐる想いの中で
今遠くに光る小さな星を見ている
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写真は、年始に、兄夫婦からもらった木のパズルを
息子が頑張って完成させたもの。
1日かけて作って、ママにあげる、とくれました。
2022年、少しずつ色々なことが上向いていきますように☆