きっと多少の無理をしなければ、新たなフェーズには行けない。
でもふとしたことで、つまづいて転んで
無理してることを認めざるを得なくなって、泣く。
でもまた起き上がり、そしてまた走り続ける。
そんな日々です。
気持ちの振り子はきっとこれからも揺れ続け
すっきりする日が訪れるのかどうかは今はわからない。
それでも、時は流れ、子供たちは成長するから
過去にとらわれ、未来を案じ、「今」を見失ってしまいたくはない。
先日は、長女の希望だった、ひたち海浜公園でサイクリングをして
長男の希望だった、観覧車に乗ってきました。
秋晴れの空の下、紅葉の林道を走り抜け、海を見ながらピクニックは
最高に気持ちよかった。
いつか・・と考えていたものに、思いきってチャレンジを。
「明日、死ぬかもしれない、って人は良く言うけど
人間はそんな簡単に死にはしないんだよ。」
と彼はよく言っていたけど、、、
たしかにそんなに簡単に死にはしないのかもしれないけど
ある日突然、日常が180度変わってしまうこともあると知ったから。
4か月目。
目は開くけれど、焦点は合わず、反応もほぼない。
そこに生きているのは彼だけど、私の知っている彼はほぼ見えない。
それでも、彼が過去に行ってきたものの結果が
様々な形で新たに出現してくることが、まだある。
過去も人も変えることはできない。
父は「鬼になれ」と何度も言っていた。
「鬼になって全部飲みこめ」、と。
変わらないものを、受け入れて飲み込み
変えられるものから目をそらさずに、変えていける強さを。
だから、走る。
空は悲しいくらい、いつも、きれい。