ようやく、ようやく見に行きました!!!
夏の間もずっと気になってたけどなかなか行けなくて
半ばあきらめていたのだけど、
古い友人がこの映画を見て私のことを思い出したと言ってくれて
(昔、気象予報士の勉強をしていて天気のことが好きだったので。
資格は取っていませんが・・)
「絶対、映画館で見たほうがいいよ!!」
という一言に最後の一押しをされて
子どもたちも一緒にみんなで見てきました。
素晴らしい作品でした。
着眼点がすごいと思う。
アニメーションも、とてもとても綺麗でした。
音楽も迫力があった。
途中から涙がつつーっと流れっぱなしでした。
誰だってなんだかんだ言って自分が一番大事で
いつもは自分のわがままにまみれてるけど
ふとした瞬間に、大切な誰かや何かを守ろうと
我を捨てて、ただ夢中になる。
AIだったら、可能性の低いことに身を投げ出すなんて
絶対にしないと思う。
可能性が0に見えても、身を投げ出し、奇跡を起こす。
その姿は、人間が人間であるがゆえの美しさだと思う。
そんなことを感じた映画でした。
そして、同じシーンで、涙している大人たちがたくさんいることにも
なんか感動してしまいました。。
気象予報士を勉強していて、天気のことが好きだった身としては
「異常気象なんてない、自然はバランスをとっている」という内容に共感。
電気(プラスマイナス)のバランスが悪くなれば
雷が起き、空と大地をつないで放電される。
空気の圧力の違いや、空と大地の水のバランスが悪くなると
雨がふる。
雷や、雨は、不安定を安定に近づけるひとつの事象。
それは、同じ自然界にいる「人間」も同じだと思うのです。
「怒り」「悲しみ」はきっとバランスをとるためにある。
この映画の意図するところではないと思いますが、、
人も、ある意味の気象現象を心に抱えて生きているという意味では
みんな「天気の子」だな、と思いました。
声優の方の声も、本当に素晴らしく魅力的でした!!!
天気の子
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