先日、久しぶりに中華街に行って、甘栗を買いました。

 

甘栗が大好きで、中高の頃よく食べてたけど

殻が固くて、爪は折れそうになるし、手は汚くなるし

ネイルをしている人には、遠い食べ物なことを初めて実感。

 

でも、殻をむいている時の無心になれる感じと

きれいに取れたときの達成感こそ

甘栗を美味しくさせる要素だと思う。

 

 
中華街に行ったのは、人に会うためでした。
仕事でお世話になっていた先輩方。
 
ずっと前から、素敵なご夫婦ぶりに憧れていたのですが
仕事以外の日常の話を聞いて
改めて、その理想的な物語に
なんだかとっても癒されてしまいました。
 
20代で運命的な出会いをして結婚して
時に喧嘩をすることはあっても
お互いに心遣いをもって乗り越えて
穏やかに時を重ねている。
 
毎朝、旦那様のお弁当を作るって
それだけですごいことだと思う。
 
もちろん酸いも甘いも真実は二人にしかわからないことだけど
理想的なドラマを見ているようで、うっとりしてしまいました。
素敵だなぁ。
 
我が身を振り返り思うのは
もう戻れない場所があること。
通り過ぎてしまった時間、起きたできごと。
取り戻せもしないし、修正もできない。
 
(でも・・・忘れることと思いこむことはできる!)
 
結局のところ、自分は自分なりに
「今日を精一杯生きる」
それしかない、とある意味わりきりがついて
癒され、すっきりした日でした。
 
でも、甘栗をむきながらふと気がついた。
 
精一杯(ある意味無心に・・)頑張っても
やっぱり、甘栗みたいに、時々美味しい達成感がないと
続かないよね・・・?!!
 
!!!