昨日「謙虚・卑屈・自信・過信」というタイトルの記事をアップしたのですが、

1日経って読み返して、消しました。。。
 
自分なりに「いつでも自信がない状態」は
克服したつもりですが
まだ、何か書けるほど
自信というものをわかってないな…と。
 
努力してどうにかなるものならまだしも
努力してもどうにもならないものが
自分を作っているし
そういうもので苦しむこともたくさんあるから。
 
やっぱりまだまだ簡単には言えない。
 
先日、映画「ボヘミアン・ラプソディー」を見ました。
ずっと見に行きたくて、ようやく!
 
見終わってすぐの感想は
これは理屈じゃなく、感じる部分が多い映画だ、ということでした。
 
特に音楽の力は、圧倒的。
あの部分のメロディーの作り方が…とか
歴史的に見ると、音楽業界的にいうと…
みたいな理屈なんてどうでもよくて
正直、詞の意味だってほとんどわからなくて
でも、ただただ、鳥肌が立つくらいに
心身がゆさぶられる。
 
よくわからないけど涙が出たり
勇気がみなぎってくる。
 
音楽って不思議だなと、つくづく思いました。
 
そして、それを天才的なエンターテイナーとして
ある意味戦略的に
時に苦悩しながら作り上げ守ってきた
クィーンという人たち、支えてきた人たちの
すごさを…
ありふれた言い方ですが、偉大さを感じました。
 
この映画はフレディーマーキュリーの人生を描いた作品でもあるようですが
彼の人生、という意味でいえば
非凡になってからの人生に焦点があたっているので、正直、遠い世界に感じる一方で
「幸せ」「自信」というものは
本人にしか測れないのだ、ということも
改めて思いました。
 
批判するのは簡単。
でもね、、
我が身を振り返ってみたら
人のことなんて言えない。
 
人と比べるものじゃない、とよく言うけど
比べられて育ってきてるわけだし
世の中は比較で成り立っているようなものだし
言葉に出されなくても
ちょっとした目の動き、間、動作で
反応は嫌でも感じとってしまうもの。
 
自分で引け目を感じていたり
苦悩している部分なら尚更
ちょっとした人の反応が心にグサッとつきささる。
 
それでも、自分なりの道を最後まで歩き続けた(ように見える)
フレディー・マーキュリーの生き方と音楽は
時を超えて、私のようなものにも
エネルギーをくれました。
 
ホントすごいなぁ。。
 
写真は菜の花。
黄色は元気が出る色。