長城オタクのブログ

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仕事で北京に出張した際万里の長城にはまり、毎年1回万里の長城を歩くためだけに北京に行っています。歩いた長城を順に紹介していきますね。
その他のこともたまに書くかもしれませんがおつきあいください。

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オークションで万里の長城の写真や絵ハガキを相当数入手した。

 

その中でもいくらになってもこれだけは必ず落札すると決心して入札開始したものが一つだけある。

 

それがこちらの写真である。

 

古北口長城の写真である。特に、川の東岸の長城は今はなくなってしまっているので、その形状が確認できる貴重な資料だと思う。

 

 

 

こちらの写真とセットになっていた。こちらは古北口長城の有名な「姉妹楼」。

1枚目の写真の川の西岸の長城である。こちらは写真の年代よりはかなり朽ち果てているが何とか残っている。

 

 

これらの写真をもう少しきれいに残したかったので、フジカラーのプリントショップで修復&デジタル化してもらった。

確かに普通の白黒写真の色になり、少しだけ輪郭のはっきりした写真になった。

 

 

 

元は戦前の写真と思われるが現在の川筋と位置が違うようだ。

 

 

現在の姿は 「万里の長城巡り 2009 ⑤ ~古北口~」(2011-09-04 21:49:59) を参照ください。

 

回訪日:2016年6月24日

 

この日は「万里の長城巡り 2004 ⑨ ~金山岭长城(金山嶺長城)→司马台长城(司馬台長城)縦走~回訪日:2004年9月4日」の長城の西側を歩くこと。

 

晴天。とにかく暑い。現地時間で歩き始めは10時半。

「古北口鎮」のR101から脇道に右折してどんつきから山道に入る。

以前どこかのブログで軍の施設があるので近づかないほうがいいエリアがあるというのを読んだのだが、それが具体的にはわかっていないのでかなりビビりながら進むことになる(中国の地図には軍の施設の記述はない。)。

 

振り返ると、遠くに古北口の長城が見える。

 

 

長城が見えてきた。

 

 

長城はもうすぐだ。

 

 

40分ぐらいで長城に到着。人が歩いた跡が延々と見えている。

 

 

平坦に見えるが意外とアップダウンがあるのが金山岭。

 

 

 

振り返っての景色。古北口の長城が遠くなっている。

 

 

崩れた敵楼。

 

 

観光地の長城と違って両側の壁は無くなっている。

 

 

レンガがほとんど残っていない敵楼もある。

これはこれで風情を感じる。

 

 

冒頭に書いたように軍の施設にかなりビビっているのでこの立て看板のところは素直に長城の外側を歩くことに。

 

 

長城の外に出たら案外長く長城の外を歩かされる。

山一つ下って登る結果に。

下りきったところに民宿があったのでそこでコーラを飲む。

この暑さ、冷たいものを飲んで生き返る。

 

 

 

 

もううすぐ長城に戻れる、とやっと思えた景色。

本当に山一つ分、下りて登った。

 

 

長城に戻ったところで料金徴収係のお姉さんがいて入場料を払う。

 

 

比較的敵楼がちゃんと残っているエリア。

 

 

修復されたエリアに入る。ちゃんとしたレンガの上を歩くと足に堪える。

しかも思った以上に時間が掛かっている。

 

 

疲れていたが枝線の長城もしっかり端まで歩いてきた。

 

 

やっと見慣れた金山岭の観光長城が見えてきた。

 

 

立派な敵楼を過ぎたところで本日は終了予定、あと少しだ。

 

 

最終地点予定の敵楼に到着。

 

 

ロープウェイは終了していたため、徒歩で麓まで歩く。予定外。

タクシーの運転手には現地時間で16時に駐車場の約束だったが、この時点で16時半。

結局1時間も待たせてしまった。

でも、ろくに休まずに6時間以上歩いたのにもかかわらず、ですよ!

 

对不起!我晚了!!

 

※ 遅れた時間が長くなったのにはもう一つ理由があって駐車場が遠くなっていた。かつては入口のすぐ前が駐車場だったが、そこは手狭になったのかメインの道路の傍に駐車場が移動していた。

 

 

2020年は2014年に入院して以来初めて長城歩きできませんでした。

飛行機のチケットは予約していたのですがコロナで飛びませんでした。

 

というわけで、旅行はコロナ自粛前に行った国内旅行のみでした。

本当は3月の予定でしたが息子の仕事の都合で2月になったのでした。

結果的にはコロナの影響を受けず、これが幸いしたわけです。

 

実は昨年定年(うちの会社は誕生月の20日で定年)ということで、定年記念家族旅行でかねてから行きたかった甑島へ行くことに。

川内港から高速船で上甑島へ。

 

目的は「長目の浜」。4kmの砂州です。2時間かけて北から南へ歩いてきました。

砂州といいながらほとんど石だらけ、とても歩きにくかった。

 

【北側からの景色】

 

【南側からの景色】

 

何故行きたかったというとこちらの景色が気になっていたから。

 

1枚目が天橋立  2枚目が長目の浜
 

似てると思いません?

 

ただ、天橋立は両側海ですが、長目の浜の西側は池です。

北からなまこ池、貝池、鍬崎池だそうです。

 

こちらは建設中だった甑大橋。中甑島と下甑島を繋ぎます。8月29日に開通したようです。

 

 

 

こちらは上甑島の民宿の夕食。

 

 

きびなごは刺身と網焼きでいただきました。

 

順番が前後してしまいますが、旅の行程は、

 

羽田空港→熊本空港→熊本市内観光(熊本城、水前寺公園)→新幹線で川内市&宿泊→川内港→高速船で上甑島へ観光&宿泊

  →フェリーで串木野港→高速バスで鹿児島市へ市内観光(桜島)→鹿児島空港→羽田空港

 

 

石垣はあちこち崩れています。

 

 

熊本での夕食

 

 

馬タンを初めて食べました。

 

 

この旅行の2週間前に広島の原爆関連を見る(平和記念資料館、原爆ドーム)という旅行をしました。

 

子供たちのスポンサーが私の父で、「孫に戦争の悲惨さを死ぬまでに(現在89歳)見せたい」ということらしい。

 

今回は娘たちが参加。実は数年前に沖縄の記念館も家族で行っているので、私は高校の修学旅行の長崎と併せて3か所の戦争の記念館のコンプリートを達成しました。

 

こちらの旅程は、

 

羽田空港→宇部空港→バスで下関市へ&市内観光→(関門海峡から徒歩で)北九州市→(観光船で)下関市→岩国市内泊(朝錦帯橋へ)→宮島口から宮島観光→広島市内観光(原爆資料館、ドーム)→広島空港→羽田空港

 

下関でのふぐ定食

 

 

久し振りにちゃんとしたフグを食べました。

 

気に入っている写真はこれ。

 

海中のトンネルで、下関から北九州に簡単に行けます。

徒歩で10分かかりません。

 

 

ただ、生憎、そのほかに観光で訪れた場所は工事中でした。

 

【錦帯橋】

【宮島の鳥居】

 

今年は万里の長城歩きにいけるといいのですが…

 

それではまた!