うちのASD長男マシマロはもうすぐ20歳。

学校行っているわけでも働いているわけでもないので

本人は「こんなんでいいのか」と葛藤しつつ

でもなるべくご機嫌で生きられるように日々がんばっています。

 

さて昨夜マシマロが

「ポンタが学校行けてなくて元気ないから、元気になってもらいたくて

ゲーム一緒にしているんだけど、そのせいでポンタのゲーム時間が長くなっているような気がする。

心配。」と打ち明けてくれました。

 

私も前回ブログで書いたように「俯瞰」しつつも

それはそれで心配なわけで、

二人でポンタの生活について話し合っていたら

当の本人がリビングに登場!

 

でも、私たちに対するポンタの態度が悪すぎて

マシマロは諭すようにいろいろ話し始めました。

 

ポンタは「周りの人間はしょせん他人。自分が大事で他人のことなんか知らない」

「周りにやつらはみんな俺のこと傷つけてくる」

などと言うのですが

私もマシマロも気になったのはポンタの話の内容というより

ポンタの、人の話の上げ足を取るような話し方。

 

でもマシマロの穏やかで熱心な話にだんだんマシマロも心を開いてきました。

 

私たちはポンタに幸せに暮らしてほしい、というのがコアの部分。

そのために悩んでいるアトピー性湿疹や起立調整性障害かもしれない件、頭痛などを

通院して対応することが大切で、

体が快適になってくれば気持ちも幸せになってくるよ。

心と体は影響しあっているのだから。

解決できるところから手を付けることで

難しいメンタルの部分や友人関係にもいい影響が出る可能性があるし。

 

そんな親や兄の気持ちがやっとポンタに通じたのでした。

話し終わったら12時半。

入浴して寝たら午前1時(涙)・・・。

 

今日は眠いけれど、朝から皮膚科にも行けたし

話し合ってよかったと思ったのでした。

そして話し合いがうまくいったのは

マシマロのおかげ。

 

同じく発達障害もあって、いろんな苦労を経験してきたマシマロは

とにかく器が大きい人間なんです。

この子が稼いでいないからって誰が彼を責められるだろう。

マシマロは本当に立派な青年に育ちました。