国慶節のお休み、本当は九寨溝に行こうと思ってました。でも、直前に手配しようとしたら、成都-九寨溝のチケットがとれず、急遽同じく四川省の四姑娘山へ。
今回もひとり旅でしたが、おかげでいろんな出会いに恵まれ楽しい旅となりました。
まずは成都in。成都出身の友達に何気なく「どっかおススメある?」って聞いたら、「いとこがいるから連絡しとくね」と。結局1日目は友達のいとこ夫婦が案内してくれることに。
泊まってるホテルで待合わせして、錦里と寛巷子・窄巷子という観光スポットへ。錦里は、有名な武候祠のそばにあります。成都名物の小吃(シャオチー=軽食)の屋台がたくさん並んでて楽しい!国慶節のおかげですごい混雑だったけど。。
寛巷子・窄巷子は最近開発された観光スポット。昔の庶民の街並みを再開発して、きれいなレストランやカフェ、ショップが並んでます。こちらも大混雑で人・人・人。ここでも小吃売ってるし、座ってゆっくりできるお茶屋さんもたくさんならんでます。
友人のいとこ曰く、成都の街は時間がのんびりしてていいそうです。成都人はお茶しながらおしゃべりしてのんびり過ごすのが大好き。時間がゆっくり流れているそうです。
夜はいとこ夫婦おススメのローカル鍋料理屋さんへ。串串冷鍋という料理です。北京でもよくある麻辣燙に似ていて、串刺しのお肉や野菜を唐辛子味のだしで煮ます。よく煮えたらラー油を入れた鍋に入れて、テーブルの上においてくれます。それをごま油のたれとか、ピーナッツ・ゴマ・唐辛子粉の粉末調味料につけて食べるのです。これが辛くておいしい!しかも安い。3人でビールも飲んで、70元くらい!
2日目、成都から四姑娘山ツアーに参加します。ちなみに3泊4日で参加費800元(約12000円)。ホテルは2ツ星クラス。
四姑娘山は四川省北西部、アバチベット族チャン族自治州にあります。四つの峰(大姑娘山5025m、二姑山5276m、三姑娘山5355m、主峰・四姑娘山6250m)が連なり、その美しさから東洋のアルプスと呼ばれているそうです。ちなみに、2006年には世界遺産にも登録されてます!これで中国8個目の世界遺産。
詳細はこちら↓
http://siguniang.yamagomori.com/donnatoko.html
地球の歩き方によると成都から230km。山道だったとしても5時間くらいでつくだろうと思ってました。ところが・・・バスに乗ったらガイドさんが「今日は一日バスの中で大変だけど、がんばってね」と・・・??なんと、地震の影響でものすごい迂回をせねばならず、5時間の道のりが13時間になっていたのでした。。旅行会社ではそんな説明なかったけど~。ま、今さらジタバタしてもどうしようもありません。幸いなことに昨日の晩ホテルそばのカルフールで食料はたっぷり買込んであるし。
けっきょくツアー1日目は完全な移動日。朝6時半に成都を出発して、四姑娘山ふもとの宿についたのは夜7時半頃でした・・・疲れた。。
ツアー2日目、長坪溝へ。長坪溝は四姑娘山の西に広がる森林の多い渓谷。ここは馬に乗って山登りできます。日本ではできない体験ですよね!料金はツアーに含まれておらず、200元(=約3000円)から値切って160元(=約2400円)。たぶん150元まで値切れます。でも、「私達も地震の被災者なのよ~」と半分冗談ながら泣きつかれ、この10元値切るのが忍びなくて、160元で交渉終了。
いざ馬に乗って出発。目指すは木騾子(標高3700m)の草原。途中にも、水没林の枯樹灘などの見所があります。景色は、八ヶ岳、白神山地とか日本の山に似ていると思いました。だけど万年雪の山が見えるのは、日本ではない風景でとっても新鮮。
しかし、馬に長時間のるってけっこう疲れる。しかも、山道は前日までの雨でかなり状態が悪いので、馬上も安定がよくありません。しっかり座るために、けっこう筋肉使います。
途中何度か休憩しながら、木騾子に到着。緑の湿地が広がり、前方には雪をかぶった山が美しく聳え立ちます。そして右手には、四姑娘山の西壁が見えます。ちょっと曇っていたけれど、やっぱりすごい迫力!
木騾子では、貴州省黄果樹市から来ているトレッキンググループと知合いになりました。ネットで知り合ったトレッキンググループだそうです。昨日は、四姑娘山の次峰に登り、テント泊をしたとか。写真を見せてもらったら真っ白な雪の中にテントを張って、すごく寒そうだけど、とってもキレイ!!帰りは彼らと一緒におしゃべりしながら山を下りました。
さて、この日の晩は、羊の丸焼きパーティがオプション(100元=約1500円)であるというので、参加しました。ちなみに同じツアーから参加したのはもう一組の日本人+中国人カップルのみ。会場に着いたら、すでに人でいっぱい。いろんなツアーの参加者を集めてやってるんですね。お部屋の真ん中には羊の丸焼き、前方ではチベット美女たちがお客に振舞うお酒をついでます。
ここでまた先ほどのトレッキンググループに遭遇。同じ席に座って楽しみました。
チベット美女達が歌ったり踊ったり、それから、観客も前に引っ張り出して余興をさせたり、お酒をイッキさせたり。。なかなかの盛り上がりです。一人の男の子がお茶碗3杯くらいイッキさせられてました。でも大丈夫。このお酒、イッキしても酔いつぶれないためにか、とっても度数が低いのです。たぶんビールより低いはず。
一連の余興の後は、いよいよ羊が配られます。私、羊肉は火鍋で食べるような薄切り肉以外得意ではないのですが、この丸焼きはくさみがなくておいしい!
最後にみんなで輪になって踊って解散となりました。参加費100元はけっして安くはないけれど、まぁ楽しいパーティでした。
ツアー3日めはバスで双橋溝見学へ。ここは圧巻!!約30kmのあいだに、標高3100m~3830mまでの景色が広がります。最高地の紅杉林では寒さに震えながら、雪山の景色を堪能。低地では、緑鮮やかな山々と湿地、美しい湖にうっとり。まさに東洋のアルプスの名にふさわしい素晴らしさです!(アルプス行ったことないけど・・・)
双橋溝は、ツアーによってはバスで見所を移動するだけみたいですが、ぜひ途中下車してハイキングしてみることをおススメします。平らだからラクチンだし、景色がとってもきれいです。
ところで四姑娘山はリンゴが名物です。至るところで売っていますが、私も双橋溝の出口で買ってみました。これがほんとにおいしい!しゃきっとした歯ざわりに程よい甘さがすばらしい!!しかも、小さなリンゴが5個くらいで2元(約30円)と激安。ぜひぜひ試してほしいです。ちなみに、赤いリンゴは皮が厚くて丸かじりするとあんまりおいしくありません。青リンゴは皮が薄くて丸かじりに最適!長いバス旅のお供にぴったり。
午前中で双橋溝見学を終えて、3日目の宿のあるチベット族の町、丹巴へバスで向います。
丹巴について夕食まで町を散歩していたら、3人組の旅行者に「Are you Singaporian?」と話しかけられました。違うと答えると「Japanese? Do you wanna come with us?」と。どうせ暇だったので一緒に行動することに。彼女たちのうち一人は、ひとり旅のシンガポール人。残りの二人は中国人。彼女たち3人は同じツアーで知り合ったそうです。曰く、夕食後にダンスに行くというので、私も一緒に行くことに。ディスコ的なものを想像していたら、なんと商店街で町のおじさん・おばさんが輪になって踊っていたのでした。さながら日本の盆踊り。。まぁ、せっかく来たので、私も輪に加わって踊ってみました。
踊りつかれてホテルへ帰ります。ふと空を見上げると満点の星空!星が多すぎて星座がわからないくらいたくさん。。ブータンで見た星空を思い出します。しばらく一人で星空を眺めて、ホテルに帰っておやすみなさい。ほんとは星空の下でビール飲みたかったけど、女子ひとり旅なので一応やめときました。。
さて、明日はツアー4日目。成都に向けて再び10時間ほどの長い道のり。。。
★旅の写真: http://picasaweb.google.com/xiazixiazi/TripToChengduSiguniangshan
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