昨日は会社の研修で、河北省にある曹妃甸工業区を見学してきました。

曹妃甸工業区とは、中国政府の中国第十一次五カ年計画の最大国家プロジェクト。渤海湾沿岸、天津のちょうど向いくらいに巨大な埋立地を作り、製鉄所、石油化学工場、火力発電所、それに港などを一挙に作ってしまおうという一大プロジェクトです。


いやー、ほんとでっかい!!そしてまだ作りかけで、何もない!!「ここはこれから埋め立てます」ってな、でっかい水たまり(野球場3個分くらい??)が何個もあります。


今回は、10月18日開業予定の製鉄所を中心に見学。といってもまだできてないので、バスに乗って作りかけの設備の間をまわるだけ。でも、やっぱり大掛かりな一貫製鉄所は迫力が違います。まさに、「大地の子」とかの世界でしょうか(読んでないけど)。案内してくれたおじさんによると、全て世界最新の設備だとか。


ここが稼動してしばらくしたら、日本の工場も顔負けの高級製品できるようになるんでしょうか??まぁ、機械が最新でも、技術者とか工員とか、ソフト面の問題もあるからそう簡単ではないのでしょうが、それでも、日本の製品が追い抜かれる日もいつかは来るのでしょう・・・


そして、この何もない水たまりの上に、5年後には大きなビルが立ち並んでいるのでしょう。育ちゆく国家、経済の姿を目の当たりにした感じがしました。


ところで製鉄所が移転して、設備が最新になるおかげで、万単位の失業者が出るということです。これだけ大プロジェクトなら、さぞ雇用も増えるだろうと思いきや、それほど単純ではないのですね。


ちなみに、案内のおじさんは「温家宝首相には10月18日開業って報告したけど、この調子じゃムリだね。ハハッ」って笑ってました。いやー、中国らしいですね。。たしかに、1ヶ月ちょっとで動き出しそうな様子ではなかったです。。


★訪問時の写真: http://picasaweb.google.co.jp/xiazixiazi/VisitToCaofeidian  ★