カリウム値は戻ったが、検査の結果は慢性腎不全。
アビシニアンという品種自体によく見られるそうで、それと
同時に腎臓に先天的な異常があったのだろうというお話。
4歳という若さで発症することは本当に珍しいとおっしゃっていた。
もう両方の腎臓とも萎縮がみられ、75%は機能していないだろうと。
これからどうするかということだけど、腎臓用の療養食を食べると
軟便になってしまうという問題が発生してる。お腹具合はサヴァを里子に
もらって以来、改善するまで、先住猫らを巻き込んでめちゃ大変だった経緯が
あるのよね。今はきちんと食べること、体調を安定させることを一番に考えなくては
いけない。
先生の方針は、ごはんはヒルズのr/dを継続し、その上で輸滴。
お薬は、血圧を下げるものと、有害物質を取り除いてくれる吸着剤を考えていて
でも長期間続けることによってごはんを食べなくなる子もいるから、それでは
本末転倒なので、しばらく様子見しましょうと。
ただね、尿に血が混じっていて、それ用に抗生剤と止血剤を与えないとなんだ。
細菌が膀胱に入っての出血ならば、二週間程度でおさまるけれど、何か別の
原因で腎臓を傷つけている(結石とかは検査の時に見つからなかった)のなら
腎盂炎なども考えられ、また対策が必要なんだと。
今日は自宅での輸滴よりも、これが一番ずしりときた。
これからは常に最悪の事態を想定しておかねばならない。
二週間効く抗生剤があるというので、今日はそれを注射してもらい、止血剤を
朝晩二回飲ませるよう。次は火曜日に行くことになっているので2日分もらいました。
それと自宅での輸滴をはじめるべく点滴セットを。針や何かは使った分だけ
病院にお返しすることになる。
量と頻度はこれから調整だけど、一日一回から皮下点滴をしなくては。
今日は病院で教わりつつ済ませてきたが、足の方までお水たぷんたぷん状態。
2~3時間で吸収するんだって!
時間的に余裕がある夜にやることになるだろうから、誰が一番担当するかと言ったら
そりゃ私だ。
明日からは私ひとりでやらないと。。。ひー、がんばろう。
でもサヴァが一番大変だもんね。
ちなみに14日から入院し、検査などもし、輸滴セットとお薬いただいて、お会計
25000円くらい。アニコム保険の70%に加入していたおかげですわ。
帰宅してからのサヴァはうちの中を嗅ぎ回るのに忙しく、しかもやよ姐がしゃあしゃあ
言うから余計に落ち着かず、ダンナと一緒に寝室でお昼寝中。
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