時間になり、歩いて手術室へ移動。


今回も腹腔鏡下での手術。

更にお尻側からはロボット操作で手術ロボット


残っている直腸を全て切除し、小腸を利用した回腸嚢を造設し、肛門にくっつける。

小腸の一部を大腸代わりにするのだ。


肛門のつなぎ目がちゃんとくっつくまで、小腸の途中をポキっと切ったストーマを造設し、便を排出する。


ざっくりと言うだけでも、こんなにもたくさんの工程をする。

2期目手術の説明を受けた時、1番大変なのは1期目だと思い、次は楽だろうと結構軽く考えてヘラヘラしてたら、

うさぎ医師「梅子さん、医師5人がかりの大変な手術ですよ。」

と言われてビビる。


今回は硬膜外麻酔は無しとのこと。

手術台に横になり、あっという間に眠ってしまった。


ぐぅぐぅふとん1ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん3


声をかけられ目を覚ます。

時間を尋ねたら、思ってたよりも早い時間だった。

家族とも会話をし、前回よりも体力があるせいか自分でも驚くほどシッカリと受け答えできた。


術後はHCUにて1泊。

全身麻酔の後は、ダルくて眠くてしかたがない。

おかげで夜中に目覚めても、また直ぐに眠りにつける。


朝になり、午前中には一般病棟へ移動とのこと。

上体を起こし、ベッド周りを歩けるか確認のため地面に足を着けようとした瞬間、吐きそうになるネガティブ

その後も試したが、やはり嘔吐オエーしてしまったので、今回はストレッチャーでの移動になった。

(前回は車椅子での移動)

体力もあるし、前回よりも元気に過ごせると思っていたので意外だった。


痛み止めはフェンタニルを点滴で投与。

痛みが強いときは看護師さんが量を調節してくれる。

シリアナ🍑がチクチクし、時々ドクドク痛む。

新ストーマの周りも傷口なので痛い。

痛み止めのお陰で我慢できる程度の痛み。


だが、早めの花粉症が始まったのか、術後からクシャミが止まらない。

枕を抱え、来るべきクシャミに備えて身構えるのだが、いっっ痛いぃぃ!むかつきピリピリハッ


術後のクシャミや咳は地獄だった。

(医師に相談すれば鼻炎薬も処方してもらえる事を後日知る)



大腸全摘退院後に食べに行った。
こしあんなので、食物繊維少な目。
消化に優しい。