2010年 新しい年
皆さん、お久しぶりです。
新しい年明けですね。
「おめでとう」と言えない yao家にも新しい年はやってきました。
去年後半はワタシの人生において、最も大切な人を2人も失いました。
これはワタシの生きてきた人生が根こそぎひっくり返るほどの大事件。
どう生きていっていいのかわからなくなり、
自暴自棄になったり、「いや、頑張らなきゃ!」と奮起したり、
大きく心を揺らしながら最後の2ヶ月を過ごしていました。
最初の1ヶ月は泣くこともできず、ずっと夢の中で生きてるような錯覚を起こしていた感があったけど、
何かを思うたびに「あ・・・もういないんだった・・・。」という気づきを積み重ね、
それが重くのしかかる夕方以降が本当に辛かった。
涙が後から後から溢れて来て、「どうしてワタシを残していったの?」とダンナどんを恨んだりもしました。
でもそのたび、同じように若くして人生の伴侶を亡くし、
ワタシを女手ひとつで育ててくれた母を思い出した。
まだ1才だったワタシを残された母はもっと心細かっただろうことを思うと、
ワタシには支えてくれる子供たちがいるんだから頑張らなきゃと・・・・・。
そうは思ってみてもどこか吹っ切れない気持ちがあったんですが、
そんなワタシにも新年の朝日が降り注いできました。
ココで前を向いて歩いていかなきゃ、いつまで経っても立ち止まってなきゃいけない恐怖もあります。
人間っていうのは、どんな状況でも命ある限り生きていかなきゃいけない。
勝手に命をおとすことはできないのだから、しっかり生きていかなきゃ。
カウントダウンを済ませ、親子4人でダンナどんとおばあちゃんの仏壇に手を合わせた後、
子供たちに今年の抱負を訊いてみました。
どの子も思ったより置かれている状況下の中でしっかり自分の思い、立場をわかっていて、
「よし、残された者で力を合わせて頑張っていこう!」という気持ちにさせられました。
きっとまだまだいっぱい泣くと思う。
「なんで・・・?」「でも・・・・。」とグズグズすると思う。
だけどやっぱり前を向いて歩くことだけは忘れたくない。
いつの日か「あん時は大変だったな~。」と笑って言えるように生きていきたい。
晩年の母のように・・・・・・。
ということで、昨年中は皆さんにもいろいろとご心配、ご迷惑をおかけしてきたyaoっちですが、
今年も頑張っていきたいと思うので、
これまでと変わらぬお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い致します。
今はまだ先が見えないのでなんとも言えないのですが、
いつの日かまたケンちゃんを追っかけて東京・香港・台湾と行ける日が来るといいな~。
(そういえば、亡くなる数ヶ月前にダンナどんが「台湾行ってみたいな~」と言ってたな・・・w)
その時はまた、ワタシもお仲間に入れて下さいね。
では、皆さんにとってこの新しい年が笑顔に溢れた楽しい一年になりますように・・・・☆