本当の強さ
雨だよ~。 梅雨
だよ~。
この時期を耐えなきゃ、ワタシの大好きな夏も来ないんだよね。
で、この人も妙な格好で傘さしてる(笑)。
台湾ではこのスタイルが流行っているのか??
私にはこのセンス、理解できませんw
でもバックのブルーとこの笑顔がありえないくらい爽やかだ~~~~!!
さていきなりですが、最近のワタシはふと気がつくと考えてしまってることがひとつあります。
それは・・・・・・・。
本当の強さってなんだろう?
ってこと。
ワタシはずっと、強くなりたいと願ってた。
けど、「本当の強さ」って一体、どんなことをいうんだろうね?
以前のワタシが考えてた強い人っていうのは、
確固たる自分を持っていて、誰にもどんな事にも流されず、
どんな状況に陥ってへこたれそうになっても、
ちゃんと自分の行きたい道を思い出しまた前を向いて歩ける人だと思ってた。
今でもそんな人に憧れるし、そういう人になりたいと思い続けてる。
でも、最近のワタシは、そういう人だけが強いっていうんじゃないような気がしてる。
ワタシの周りには、本当に弱いな~と思う人がけっこういる。
その人たちの共通点は「人に弱みを見せられない」ということ。
ホントに辛くて何もかも放り投げて逃げ出したくなる時。
なんだかワケもわからないのに悲しくて泣きたくなる時。
自分の前に伸びる道が真っ暗で何も見えなくて、不安で寂しくて仕方ない時。
そんな時でさえ、一人目を閉じ耳を塞ぎ小さくなってうずくまってる。
たった一言、「助けて!」と言うこともできずに・・・・・。
そんな状況に陥った時、ワタシはたった一人で耐えることができない。
すぐ誰かに「S.O.S」を出してしまう。
「ワタシはこんなにヘタレでどうしようもないヤツだから凹んでるの。
ちょっと話を聞いてくれない?」
そうやって誰かの傍にくっついていく。
でもある時、迷友が言った。
「アナタは弱くなんかない。 ホントは強いんだよ。
自分の弱いところを人に曝け出せる人間が本当は一番強いんだ。」
その時はすぐに否定したけど、その言葉がずっと頭に残ってた。
でも今は、そうかもしれないなと思う。
その後、周りの弱い人たちを見た時、
ふと以前のケンちゃんを思い出した。
4人の中で一番強そうなのに、あんなに危うげに見えたのはなぜだったんだろう?
4人の中でも一番確固たる自分を持っていて、何にもどんな状況にも流されなかった彼なのに、
あんなにも危なっかしげに見えたのはなぜだったんだろう?
今、ケンちゃんは本当の意味で、ありのままの自分でいることができてるように思える。
弱いところも、脆いところも、カッコ悪いところも、できない自分も、
全て曝け出して生きてるように見える。
「怖いんだよ」
「疲れてるんだ」
「嬉しい!」
「楽しい!」
全ての感情において、素直に表に出せてるように感じる。
そんなケンちゃんを見ていて、今はなんの不安も感じない。
以前、あんなに不安で心もとなくて仕方なかったのに・・・・・・。
ケンちゃん、強くなったな~。
ワタシはワタシの周りの弱みを見せられない人たちに言いたい。
「ワタシはアナタの敵じゃない。
アナタが苦しんでるんだったらちょっとでも力になりたいと思ってる味方だよ。」
って・・・・・・・。
いつか・・・・・近い将来、ワタシの気持ちが彼らに伝わればいいな。
※ もしコレを読んでお気を悪くした方がいらしたら、申し訳ありません。
「強い」「弱い」の定義は人によってまったく違うものだと思います。
ここに書いたのは、あくまでもワタシの定義にしたがって書いたワタシ個人としての意見ですので、
そこのところをご了承下さい。