His Territory
ただいま~、帰ってまいりました。
今回のコンサートは、なんていうか・・・・・・、
とても不思議な感じのするコンサートでした。
何かが違う。
今までのコンサートとは明らかに何かが違う・・・・・・そんな気がしました。
彼は今、自分が愛されていることをハッキリと自覚している。
そんな風に感じました。
今日の彼は自信に満ち溢れていた。
「ボクはF4の中でカッコよくも可愛くもないし、
ダンスを上手く踊れるワケでもない。
でもみんなを一番感動させることができるのは、このボクです。」
ケンちゃんはきっと、これが万人に通用するとは思ってないと思う。
だけどちゃんとわかってたはず。
ここではそんな大口をたたいても、全て許してもらえるということを・・・・。
ここではどんな自分も、全て受け入れてもらえるということを・・・・。
「3年前だったら、きっとここに立っていることが怖かったと思う。」
そうだと思う。
3年前、初めて自分のソロコンサートという大舞台に立った彼は、
それを嬉しく思いながらも、心もとなく、どうしようもない不安に駆られていたはず。
全ては自分の肩にその責任を背負ってしまう彼だからこそ、
ひょっとしたら失敗してしまうのではないかという大きな不安と戦いながらあそこに立っていたんだと思う。
だけど今回は違った。
昨日の彼は確かに自分のテリトリーの中にいました。
しっかりとここが自分の居場所であることを自覚し、
その中で心から安心し、作らないありのままの朱孝天としてそこにいた。
ワタシは何よりもそれが嬉しかった。
ワタシたちの元が自分の居場所だと自覚してくれたこと。
そこではどんな自分も許してもらえるのだとわかってくれたこと。
そこに集う人たちは、誰も自分を傷つけることはないのだと気づき、
伸び伸びと「朱孝天」という人間を表現し、ワタシたちに身を委ねてくれたこと。
その全てが嬉しかった。
人と繋がることを楽しいと感じてくれているかのような彼をこの目で見ることができたこと。
彼を好きでい続けてよかったと思えた。
このコンサートで、ワタシはいくつかの点が線として繋がった気がしました。
語りたいことがたくさんあります。
これから少しづつそれを綴っていきますね。
とりあえず・・・・・・・。
ケンちゃん、おめでとう!!