自信☆
ね・・・眠い
でも書かずにはいられない、この気持ち。
本日、かなり遅ればせながら、購入してまいりました。
「欲しい!買おう!」と思いながらも、
なかなか書店に行く機会も時間もなく、今まできていたのですが、
今日、たまたま本屋さんの近くに行く用事があったもので、寄ってきました。
まず、表紙のケンちゃんに見つめられた瞬間、
貧血で視界が揺らぎ、ぶっ倒れそうになってしまったw
(ケンちゃんの瞳からのフェロモンがスゴ過ぎたからなのか、
空腹だったからかは定かでなく・・・苦笑;)
スグにレジまでお連れして、おウチに連れて帰ってきました。
おウチに帰って早々、待ちきれずにページをめくると、
いつものごとく木村アニキの撮ったステキな写真たちと共に、
コンサ前のインタビューでケンちゃんが語った言葉が並んでた。
読み進めていくと、
なんだかその時のケンちゃんの穏やかな笑顔と声が聞こえてきそうな感じ。
思わず顔がほころんで、時々声を出して笑いながら、ケンちゃんの言葉に耳をすませた。
ホッとしたな~。
一番初めに安心したのが、
「10年前より幸せな毎日を送っている。」
ってこと。
そして次に、
「10年後もこの仕事を続けてると思う。」
あ~、10年前より幸せなんだ~。 それも毎日♪
そして、10年後もこの仕事しててくれるんだ~♪
いつかケンちゃんが言ってた。
「過去に戻れるスイッチがあったとしたら、
ボクはなんのためらいもなく、そのスイッチを押すよ。」
この言葉はずっと、ワタシの心の端っこをチクチクとつついていたの。
どんなにケンちゃんが笑っていても、この言葉を思い出すたびワタシの心は痛んだ。
でも・・・・・今のケンちゃんはこの仕事に縁あって関わったこと、後悔してないよね?
ひょっとしたら、今のケンちゃんに尋ねても同じ言葉が返ってくるかもしれない。
ううん、きっと同じ言葉が返ってくるんだろうと思う。
だけどそれはもう、決して今の自分を否定する気持ちからじゃなく、
もう一度過去に戻って、もっと前向きな気持ちでやり直したい、
もしくは、今度は芸能界じゃない世界で自分の力を試したい・・・みたいな、
そんなポジティブな気持ちから出てくる言葉になってるような気がするから・・・・・。
それは「これからは自分で判断して決定していく範囲を広げていくつもり」
って言葉から感じとれる。
「いきたい」じゃなくて、「いくつもり」って・・・・・。
そして、
「最近出した2つの新曲に関しては、自分でプロデュースしたから、作品の出来には満足してる。
これが僕のやりたかった音楽だって胸を張って言える仕上がりになったから。」
ケンちゃんが思うとおりの作品が作れてよかった~♪
ホントにホントにそのことが嬉しいよ。
だって、そのことが彼がこの世界にいる意義になるでしょ?
だって、そのことが彼のやりがいに繋がる。
F4のアルバムの中の2曲もすごぉ~く気に入ってるのよね♪
それがすごく嬉しくて・・・・・♪
「アルバムのプロモーションが思ったよりできなかったこと、
そしてハンコ会では来てくれた全員の方にハンコを押せなかったことを、今でも悔しく思ってる。」
って・・・・・・。
逃げてない。 全然逃げてないよね。
真っ向からワタシたちに向き合ってくれてる。
前はちょっと気持ちが揺れただけで、ワタシたちから逃げようとしてた。
だけど今は・・・・・・違うね。
この間のコンサで言った「今まで応援してきてくれてありがとう」って言葉は、
「こんなに逃げ腰で、真正面から向き合ってこれなかったボクなのに、
諦めずに応援してきてくれてありがとう」
って意味だったんじゃ~ないかな。 ( ↑ 超自分勝手な解釈ですがw)
きっと何かがケンちゃんを変えたんだ。
うん、絶対にそう。
それはきっと・・・・・・・。
「自信」
彼はこの何年かの間に、自分の中の価値を見つけたんだと思う。
彼がこの世界に生きる価値・・・・・意味を・・・・・。
それがケンちゃんをこんなに前向きな気持ちにしてくれたんだと思う。
ワタシも自分に自信がないからわかるんだ~。
自信がない人ってね、周りから見ると「頑固な人」「マイペースな人」に見えると思うの。
「自分はこういう人間なんだから、誰に何を言われたって構わない。
自分の生き方はこうなんだ、変えられない。
それに不満があるヤツは離れていけばいいんだ。」
って、ある意味開き直りに近い態度をとるw
それが周りの人には「強い人」「一人でいるのが平気な人」に見える。
でもね、それは明らかに「自信のなさの裏返し」なんだよ。
ホントは自分の周りから大好きな人たちが離れていくことが一番怖いクセに、
素直に「ココにいて。 離れていかないで!」って言えないの。
最初っから予防線を引いてるのよね。
その人が離れていった時に自分を納得させるための理由を、始めっから用意してるの。
「仕方ないな、自分はこんな人間だから。」って・・・・・。
芸能界に入って、自分の予想以上に人気が出た当初、
ケンちゃんが心を病むまで追い詰められたのは、芸能界の怖さをよく知っていたから。
芸能界というところは、人気があるうちは人が周りにたっくさん集まるけれど、
ひとたび人気が落ち始めると、まるで潮が引くように去っていく。
ポツンと一人取り残されること、そしてゴミのように使い捨てされることを誰よりも怖がっていたのは、
ケンちゃんだったのかもしれない。
その頃のケンちゃんの心情を思うと、なんだか心が痛んで涙が出てくる。
怖かったんだろうな~、寂しかったんだろうな~。
でも、ケンちゃんはこの数年で自信を手に入れた。
いろんな人や出来事が彼に自信をくれただろう。
そんな恐怖と戦ってるのは自分だけじゃないと教えてくれる仲間。
デビュー以前から変わらずに彼と接してくれる友達。
彼の仕事を成功させるために、一生懸命に支えてくれるスタッフ。
スターである彼も、普通の人間である彼も、全てひっくるめて許してくれる恋人。
デマなど関係なく、彼がやってきた実績をちゃんと評価してくれる人。
スグに去っていくと思っていたのに、変わらずにずっと応援してくれる迷さんたち。
そして自分が積み重ねてきた経験や、
苦難を乗り越えて納得のできる仕事をやり遂げた達成感。
そんなものが彼に自信を与えてくれたんじゃないかな。
自信を手に入れた人に、諦めるための理由は要らない。
ホントの自信を手に入れた人に気負いなんてものは要らないんだよ。
だから最近のケンちゃんは、あんなにも穏やかな表情をしてるんじゃないのかな~。
以前は、時に世捨て人のような台詞を吐くグダグダな彼に、
「大丈夫だよ!! アナタは愛されてもいい人なの!
そんなに怖がらなくても大丈夫なんだよ!
アナタにも幸せになる価値があるんだから!」
心の中でそう叫んでた。
だけど・・・・・もう大丈夫だね。
うんそう、なんたって「愛され方を覚えた」んだもの。
ほら、恐怖感を脱ぎ去ったら、いろんなものが見えてきたでしょう?
アナタの視線のその先に、明るい光が見えるでしょう?
そしていろんなことを素直に感じ取れる。
空の青さも、花の色も、雨の音も・・・・・みんな愛おしく思えるでしょう?
よかった・・・・・彼が「自分の存在意義」に気付いてくれて・・・・・・♪
たった2ページのインタビューの中に、ケンちゃんのヤル気と自信がみなぎってる。
ホントに嬉しかったな~。
読んでる最中は笑みがこぼれて仕方なかったけど、
読み終えた後、ワケのわからない涙がこぼれて・・・・・・(苦笑;)。
ホント、ワタシってどうしようもなくケンちゃんが好きなんだわw
今回のコンサートについて、
「期待していて下さい!」
そう言ってたケンちゃん。
あ~、このインタビューをコンサ前に聞いてたら、
また違った感情が湧いただろうに・・・・・残念(涙;)。
ケンちゃん、みんな満足してくれてたよ。
きっとケンちゃんの気持ちが伝わったんだと思う。
よかったね~、努力が報われたね。
これからもどうか、その自信を忘れないで。
もう、一人ぼっちになることを恐れないで。
ケンちゃん、大好きだよ!!
最後に・・・・・・・。
「4人で飲み比べしたら、絶対負けない自信がある!!」
そんな自信はいらんっっ(涙;)!!