ワタシがワタシであるということ
先日はあんなワケのわからん記事を書いて、皆さんを心配させてしまい、
本当に申し訳ございません。
皆さんが寄せて下さったコメントを読ませて頂き、
泣き虫 yao さんは、またもや涙。
とっても嬉しかったです。
実は・・・・・昨夜、あの記事を読んだ迷友さんから一本の電話がありました。
「なにやらまた、思い悩んでいるようですなw」と・・・・・。
この迷友さん、不思議なことに、ワタシが凹んだり落ち込んだりしていると、
そんなこと彼女には一言も話してもいないのに、ふとメールしてきたり、お電話を下さったりします。
そしてワタシのちっぽけな悩み事をスッパーンと切って、解決へ導いてくれる。
ワタシの「お助けマン」なのです(笑)。
「うん・・・・・まぁね・・・・・(苦笑;)。」
そう言って話し出したワタシの話をひとしきり聞いたあと、お助けマンの彼女はこう言った。
「アナタね~、ごくごく単純なことがわかってないね。
基本的に、人って何もないところには集まらないのよ。」
「みんなが『まんまでいい』って言ってんだから、まんまでいいんじゃないの~?」
「人に何かしてもらったら、『ありがとう』 って言っておけばいいじゃん。
まぁそこで、ただ単純に『ラッキー♪』って思えないところが、アナタがアナタたる所以だけどねw」
と・・・・・・・(苦笑;)。
「ま~、確かにそうなんだけれども・・・・・。」
理屈じゃわかっているんだけれども、まだ煮え切らないワタシに、
「みんながしてくれることに対して何かを返したい。
でも何をしていいんだかわからないっていうんなら、
『ワタシはアナタがしてくれたことに対してお返しがしたいんだけれども、
何をしていいんだかわかりません。
ワタシにできることは少ないんだけれども、その少ない中でも何かお返しができたらと思うんですけど、
何をさせて頂いたらいいですか?? ワタシにできることはありませんか?』
って聞きゃ~いいんでしょ。」
と、またしても、気持ちいいくらいスッパーンと切り捨ててくれました(苦笑;)。
ここでやっと、ワタシの心の中の霧もスキっと晴れ渡る。
「そうだよね、自分で何をしたらいいのかわからないんだったら、聞けばいいんだよね♪」
素直にそう思えた。
ワタシは画像処理なんかできないから、可愛いスーたちの画像を用いて壁紙作ったりすることもできないし、
チャイ語なんててんでわからないから、中華な記事を訳して皆さんにお知らせすることもできない。
不器用だからストラップや、可愛い小物を作ることもできないし・・・・・・。
ホントにワタシにできることなんて、ごくごく僅かしかないし、大した才能をもっているわけでもなんでもない。
でも・・・・・・・。
いつもヘボヘボなワタシの手を取り、優しさを分け与えて下さるみんなに、何かお返しがしたいのです。
いつもいつも凹んだり、怖くて立ち止まるワタシに「Give」の手を差し伸べて下さるみんなに、
ワタシにできる何かをお返ししたいのです。
大好きなみんなとずっと一緒にいたいから・・・・・。
『 Back to Back 』 の中で、あの女の子は自分の存在を許し、
全てひっくるめて受け止めてもらえることを無意識の間に切望していたけれど、
そうして欲しかったのはワタシだったのかもしれない。
『可愛いライバル』の中で、「そのまんまでいいんだ」と言って欲しかったのは
ワタシだったのかもしれない。
『 Cherry 』 で、「大丈夫だ」と魔法をかけて欲しかったのも、
本当はワタシなのかもしれない。
でも・・・・・みんながお話の中の孝天さんと同じように、それでいいって言ってくれたから、
「大丈夫だからね」って言ってくれたから、ワタシはまた前に進めます。
「ワタシがアナタに何かできることはありませんか?」
そう言ったワタシに、
「ない。」
そう言い切った彼女。
「ワタシ、そこにいてもいいの?」
そう言ったワタシに、お助けマンは、
「大切なことは、一番最初に言ってあるはずだけど?」と・・・・・・。
・・・・・・・・・そうだった。
ワタシが人間関係で疲れ切っていた時、精神的に一番辛かった時に、
「少なくとも、ワタシはアナタと繋がってるから。」
彼女は、そう言ってくれていたのでした。
「やっと思い出したかw
ワタシはアナタが手を放さない限り、ワタシから手を放すことはないから。」
そうだったよね。 そうだった。
ワタシ、本当に大切なことを忘れていたよね。
「アナタがGiveしようがしなかろうが、離れていく人間は絶対にいる。
でも、アナタがアナタでいる限り、アナタに会いにくる人間も必ずいるんだよ。
だからアナタは決して一人になることはない。 おわかり??」
ワタシがワタシでいる限り・・・・・・。
やっぱり、存在をそのまま許してもらえることって、
何よりも一番嬉しいし、人はそれがあるから生きていけるのだと思う。
つまらないことでウダウダ言いました。
でも、つまらないことでウダウダ言うのもワタシだから、
臆病で怖がりなのもワタシだから、
これからもきっと、ウダウダと言うのだろうと思います。
それでもみんなが、そんなワタシに会いにきてくれると嬉しいな。
そしてアナタが辛い時、しんどい時、
S.O.Sを出して欲しい。
こんなワタシにできることはホントに数少ないかもしれないけど、
いつも大きな愛をもらっているアナタに、
自分にできる限りで何かをしたいと思っているのもワタシだから・・・・・。
みんな、本当にありがとう。
桜の花も咲き始めたから、ワタシも前を向いて歩いて行きます。
また愛を叫ばなくっちゃね♪