台湾大学や台湾師範大学にも近い温州街。
この辺りを歩いていると、なんだか神保町や早稲田を思い出してしまいます。
そしてここは、多くの文青たちが集まる、おしゃれなカフェが多い街でもあります。
今日はこの温州街の、2軒のカフェをご紹介致しますね。
1軒目。
路上撿到一隻貓 (道端で猫を拾った)
いつも大音量で音楽が流れています。
そして、その音の中で、人々は周りを気にせず、ひとりの空間を保つことが出来るのです。
クリエイティブなお仕事をしている人たちが常連さん?みたいですね。
落書きだらけの、店の外に放置されているソファに注目!!
私はここで友人と酒ばっかり飲んでるw
しかもいつもオリオンビールw
席が空いてなかったので、外のソファで。
あいにくの小雨模様。
そしたらオーナーが気の毒がって、40度ぐらいのイタリアの酒を振舞ってくれました。
ありがとう~。
でも、外のソファ、居心地が良くて楽しかったんです。
もちろん、コーヒーも美味しいのです。
ここのお店の猫はキジトラさんですが、最近はオーナーのお家にいることが多くお店では会えませんw
この赤トラさんは、たぶん向かいのお店のコ。
路上撿到一隻貓
お店の看板はこのように書かれています。
フェイスブックのページはこのように表示されていますね。
まあ意味はだいたい同じなのですが。
台北市温州街49巷2號
電話 : 02 2364 2263
2軒目。
欒樹下書房/珈琲(バンヤンツリーの下の書店/カフェ)
ここは本屋さん、出版社、カフェが一体となったお店。
「路上撿到一隻貓」が大音量で音楽を流しているのとは正反対で、ここはあくまでも静かな空間。
皆、静寂の中で、一人の時間、二人~数人の時間を過ごしています。
オーナーは師大附中の出身なんだとか…
おしゃれなスタンド。
レモンケーキ。
めちゃめちゃ美味しかった!!
台北市温州街24號
電話 : 02 2369 3333
ところで、「文青」ってどんな人たちなのでしょう?
一番古典的な解釈は、「文学青年」
読書が好き、小説や詩を愛し、自分でも創作しているような人たち。
それから、サブカルチャー好きな「文芸青年」、という意味もあります。
日本の漫画やアニメが大好きだったり。
聴くのは通好みのインディーズバンド。
自分でもバンドを組んでいたり。
ファッションが個性的で、ヒップな人たち。
今、文青と言ったら、もっぱらこっちの意味でしょうね。
もっと詳しく知りたい方は色々ググってみて下さいね。