2015.10.24.Sat.
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
百日草
交通事故で愛する人を失った、二人の男女の物語です。
細かいエピソードでは、納得が行かない、というところもありましたが、全体としては、秀作、心に響く映画でした。
非常に丁寧に、主人公二人の心情の変化を描いている、と思いました。
久々に見た林嘉欣(カリーナ・ラム)の生熟した演技が良かったです。
そしてもちろん石頭くん!(石錦航)
五月天MAYDAYのギタリストとしての石頭くんは言わずもがなですが、俳優としての石頭くんも大好きです。今回のようなシリアスな役柄も、きっちり演じきってしまう石頭くんに役者魂を感じました。
今日は上映後に、林書宇(トム・リン)監督と石頭くんの舞台挨拶がありました。聴衆からの質問にも答えて下さいました。
林監督は、奥様を亡くされており、その経験からこの作品が生まれたということです。
映画の中で石頭くんは、最初から最後までギブスを付けたままだったのですが、ギブスを付けることによって、役柄の育偉に成り切ることが出来たのだそうです。
映画の中ではショパンの曲が効果的に使われていますが、石頭くんは今では、ショパンを聴くと悲しくなってしまうんですって。
そうそう、主題曲は蘇打綠Sodagreenです。
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