先月の病院の診断で血圧が高いことを指摘されました。ちょっとこの高さが続くようだと
一般的な高血圧とみなされて投薬も考えなければいけないとのことでした。薬の投与は既にしているものと考えていましたが、それは心筋梗塞の治療の一環として降圧剤を処方しているだけで、高血圧の患者に対して行っているものとは違うことのようでした。
ということで、一か月の間になんとか血圧を落とそうと頑張りました。体重を落とせば血圧が落ちることはこれまでの経験からわかっているのですが、それでは根本的な解決にはなりません。また、現在肥満気味なら正常な状態に戻すと言えますが、現在はどちらかと言えば体重は多くありません。ここで体重を落とすようなことをすると筋肉が落ちる危険性があります。
ということで、色々調べた結果、かかと落としをすることにしました。かかと落としと言ってももちろん格闘技の技ではありません。
いえ、健康法としての「かかと落とし」を説明する際にこのボケはあらゆるところで行われているのでやめておこうと思ったのですが、実際にブログを書こうとすると避けては通れませんでした。なぜかというとやはり大多数の人がイメージするのがこれだからです。

即ちアンディフグの得意技であったこのかかと落としです。会社で血圧の話になって、「かかと落とし」を説明するとやはり「あのかかと落としをどうやるの?」という疑問を持たれてしまったのです。もちろん格闘技経験者ではなくフツーのヒトにです。
ということで、アレではなくて、要するにカーフレイズです。と説明をする必要があるのです。カーフレイズのネガティブトレーニング部分をゆっくりではなく逆に速く地面に落としてかかとに衝撃を与えるのです。

高血圧のヒトが血圧を下げるのに効果があるとテレビでやっていたのは、階段の下りのトレーニングでした。下りで体重をかかとに集中させることで血圧が下がるとのこと。その他、カーフレイズによるかかと落としは、血圧を下げることよりも骨を強くする為に良いということがネットでは言われています。骨粗鬆症については私は全く心配がなく、筋トレイニーはみんなそうでしょうが、筋トレをしていると骨密度は高くなります。だから骨密度の心配はないのですが、このトレーニングで血圧が下がれば御の字です。
で、本日毎月の診療に行って来たら、なんと血圧が前回より15以上も下がっていましたので、一応ギリギリ正常な血圧の範囲に入りました。年明けてから高い値が続いていたのですが、ようやく正常値に落ち着いてきてホッとしました。
かかと落とし、おススメです。

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