もんたよしのりさんがお亡くなりになりました。謹みてご冥福をお祈りいたします。


今ごろではありますが、いろいろと思うことがあったので書いてみます。


もんたよしのりさんも関西のミュージシャンなので何か非常に親しみを感じていたのですが、実際にどこかのライブハウスでお会いしたこともあったような気がします。関西のミュージシャンって、小さなライブハウスに行くと「おお!お前も来たんか!」って声をかけてくれそうな感じでフツーにおられて、もちろんそんな知り合いでもないので声をかけられることはないのですが、客席で会ったりするとホントに身近な感じがしますよね。英五さんとか、桑名さんとか、よくお会いしました。ヒトのライブで。


という風に考えてたら、関西のミュージシャンって、皆さん短命の方が多くないですか。上田正樹さんも、そういえばたかじんさんも、最近では谷村さん。坂庭省吾さんも大好きだったのに余りにも早く亡くなられたと。


もんたよしのりさんに話を戻すと、なんといっても「ダンシングオールナイト」が代表曲ですが、この曲は中華圏でも人気があり、カバーされています。私の最愛の葉蒨文もカバーしています。そのタイトルが「但是又何奈」というのです。発音をカタカナで書くと「ダンシヨーフナイ」です。つまりはダンシングオールナイトの駄洒落というか空耳アワーです。


フツーこの手のカバーでサビの部分のタイトルにもなっている英語のワードはそのまま使うモノですが、この曲はこの部分を中国語にしているのです。


おそらく、ホントにこの曲を初めて聴いて「但是又何奈」と聞こえたんでしょうね。タイトルとサビのその部分の歌詞が決まって、そこから他の部分の歌詞を考えたのではないでしょうか。きっとそうです。


ちなみに、「但是又何奈」というのは関西弁で「せやけど、どないせえっちゅーねん。」という意味です。


requiescat in pace



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