今日、大阪のとあるビンテージもののお店でアレンエドモンズの靴を買いました。モンクストラップのCornellという靴です。ほぼデッドストックでソールも減っていないしアッパーも傷んでいません。だいたい2000年ぐらいのモノらしい。


この綺麗なビブラムのソールがオリジナルかそれとも張り替えたモノなのか?と思いましたが、調べてみるとどうもオリジナルのようです。ヒール部分にはアレンエドモンズと書いてあるし。ほぼデッドストックだけど、価格はusedのそれだったのでお徳でした。

ところで、このお店行く前に調べたところ店主の評判がすこぶる悪くて、冷やかしお断りのよう。何を探しているか訊かれて、特にないと答えようものなら追い出されるそうな。けっこう緊張して行ったのですが、話し好きな同年代の男性で色々と話しました。

ネットで評判悪いことを指摘すると、要するに明らかに買う気のない時間潰しで入ってくるヒトを接客するのは無駄だと言うことみたい。

それで思い出したのですが、最近ショップの店員が愛想イイなと思っていたのです。私が20代のころはDCブランドブームで服屋にもよく行ったけどとにかく店員はどこもあまり良い印象がありませんでした。

特に古着屋やトガッたブランドなんかの店員さんに誉められたことなんてもちろんありませんでした。むしろ着ているモノを遠回しに貶されたことはあったような気がします。

それが最近大阪の某ショップでは応対している店員さんではない店員さんがわざわざその日着ていたコーデを誉めに近寄って来てそのジャケットどこのですかと訊いてきたり、また京都の古着屋さんなんか試着したときに「ヤバッ、カッコイイ!」なんて呟かれたりして、しかもそれがけっこう怖そうなあまり近づきになりたくないようなヒトだったりして、なんか不景気でみんな愛想良くなったのかな?と思っていました。

でも、今日なんとなくわかったのは今現在は彼らにとって私が客に見えるということなんでしょうね。それは自分ところの商品を買いそうだと思えたり、また金も使いそうに見えるとか。ということは、20代の私はそんなに貧相にみえたり、センスが悪くみえたりしたのか?と思うのですが、そうではなく、そこの客には見えなかったということなんでしょうね。知らんけど。





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