前のはてなブログの時によく眠れるのは有難いということを書きました。

 


台湾では睡眠が浅くて夜中に何度も目が覚めて、始終睡眠不足だったのですが、3月に帰国してからはよく眠れるようになったのでした。


ところが、夏ぐらいからまた睡眠の状態が悪くなってしまったのですが、それは実家という慣れないところで寝るようになったからで、慣れたらまた眠れるようになるかなと思っていました。


それで布団やマットやなんかを整えたりしていたのですが、どうも夜間低血糖ではないかと思うようになりました。



夜間低血糖というのは、寝ている間に血糖値が下がりそれを上げるためにアドレナリンが出て眠りを妨げるというものです。


本来は血糖値を上げるホルモンとしてコルチゾールというのがあってこれは眠りを妨げないのですが、昼間の間に血糖値を下げすぎるとその度にコルチゾールを使って夜には枯渇してしまい、その代わりとしてアドレナリンを使うということです。


これを聞いてこの対策として夜寝る前にハチミツとMTCオイルそれにエキストラバージンのオリーブオイルを混ぜたものを飲んでみましたが特に効果はありませんでした。オイル類は糖の吸収を遅くして急激に血糖値を上げず、血糖値を長い時間維持するのが目的です。


この対策をやめたのは効果が無さそうなのと、そもそも夜間にアドレナリンが出るということが本当なら脂肪を分解して糖に変えているということなので、それを阻害するのはもったいない、と考えました。アドレナリンが問題であって脂肪の分解は大歓迎でむしろ有効に使いたいぐらいです。


ということで、脂肪の分解(燃焼)と言えば、アミノバリュもしくはアミノバイタルです。夜寝る前に脂肪燃焼しやすくなるサプリを飲んで寝てみましたが、これも特に効果はありませんでした。相変わらずでした。


私は毎日だいたい23時ぐらいに寝ます。そして一回目のレムの12時半から1時くらいに目が覚めます。この間はほぼ熟睡しています。トイレに行ってまた寝ますが、その後はまたすぐに眠りに落ちます。しかしここの眠りは浅くて夢を見たり、半醒半睡眠の状態で朝方4時ぐらいまではずっとそんな感じです。そしてその後はまた目覚めるまで短い間深い眠りに落ちます。


スマートウォッチやケータイのアプリで睡眠状態を見ると見事に毎回この状態が現れています。


ところが、物理的(寝具等)や科学的な対策をしてみても全然改善しなかったのですが、ここ数日で寒くなってきたら途端に良くなりました。一昨日の夜は朝まで一回もトイレに行きませんでした。


つまりは気温だったのです。現在夜中だと部屋の中の気温も20度切るぐらいですが、それぐらいだとよく眠れるのですね。夏場に冷房を点けて寝て、風邪引くかもというぐらいでも25度~27度ぐらいはあるのです。冷房で20度切るぐらいの温度にすることはあまり考えられないですね。ましてや寝るときには。


ということで、またよく眠れるようになって嬉しい限りですが、しかしまあなんですね。さっむっ!ていう常態で寝ても意外に風邪なんか引かないものですね。



いろいろとより良い睡眠の為に対策を講じましたが、結局は体温をストンと下げるとよいという、炎上した某メンタリストが言っていたことが正しかったようです。




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