フェイスブックでカマカのウクレレが上等なのにチューニングが狂い易いという話をしたらミュージシャンで楽器販売の仕事をしている友人から、「ペグを換えたら。」と言われました。
なるほど、そういう方法があるのか。と調べてみるとストレートのペグよりもギターみたいなギアペグの方が緩み難いということで、ネットで売っていてけっこうみんな交換しているようです。
それで、6月の頭にやっとポチッとしたのです。流石にいきなりカマカを触るのは怖いので、先ずはギアペグ交換の練習をしてみようとマハロのウクレレの交換用のギアペグも買いました。

このフェイマスのウクレレはすでにギアペグでした。
ちなみにマハロ、フェイマス、カマカというのはメーカーの名前ですが、乱暴にグレードをギターで言うと、モーリス、ヤイリ、マーチンみたいな感じです。モーリスは現在は知りませんが私が子どもの頃は最初に買うアコギみたいな感じでした。とりあえず、すぐ辞めても勿体なくない価格帯のギターという感じ。ヤイリは国産ではそこそこ。マーチンはギブソンと同じくプロがステージで使うアコギというイメージです。(あくまでも個人の感想です。)
もちろんウクレレのグレードに合わせてギアペグのグレードも選ぶ訳ですが、なかなか安物からそこそこまでの幅のあるギアペグを扱っているショップがなくて苦労したのですが、やっと見つけてポチッとしました。
安いのはウクレレと同じくマハロので、そこそこのはGOTOHのでした。
そしたら翌日に返事が帰ってきて、安物は在庫あります、そこそこのはメーカーにもなくこれから作るから2~3週間かかります。とのこと。
ほんまかいな。
よく関西のおっさんが飲食店で注文の品が遅いときにいう「今魚釣ってるとこやわ。」とか「さっき種蒔いたとこやわ。」みたいな言い方です。
まあ、しゃあないので待っていましたが、その後は全く連絡もないし、安いほうは先に送ってくるかと思ったらどちらもウンともスンとも言って来ないのです。
昨日、2週間経ったのでいくらなんでもメーカーからは届いてるんじゃないか届いてなくても納期の連絡はあっただろうと思ってメールしました。本当に注文販売だったとして、3週間で配達されるとしたら、もう2週間で完成しているでしょう。いや、販売業者に2週間で入って来るんじゃないの?と思うし、少なくとも2週間経つまでに納期の見当は付くだろうからこちらに連絡してくるべきだと思います。ほんで、
1.何の連絡もないけどどうなっているか?
2.安い方だけでも先に送るべきでは?(どちらも送料込みの価格なのです。)
と訊いたら、返事があって、
1.いままさにメーカーから納期の回答があってもうすぐメーカーから届きます。
2.請求の都合で2つ一緒にしか送れない。片方先に欲しいならもう一方をキャンセルして再度注文しろ。とのこと。
1については、言ってみるもんやなあ、と。催促せんかったらもっと放っておかれたのでしょうね。
2については、ウソばっかり。デビットカードで支払ったので注文の翌日には支払いが完了しています。
まあ、催促したお陰で来週には届くでしょうから、良かったのですが、何かええ加減なお店ですね。ここでは二度と買わんと思いました。