最終の仕上げに近くなって来ました。いよいよ金を蒔くワケなのですが、弁柄漆を塗ったときに、いえもっと前の段階から割りと継ぎ目部分を太くしています。本当は線で良かったのですが、太めの線にしています。こうすると何が問題かというと金が沢山必要になるということです。


    特にキットに含まれている金は気持ちしか入っていないので足りなくなることは火を見るより明らかです。


    ところが、私は日本画を描くので金のストックはあるのです。日本画も金泥は使います。ということですが、やはりそれでも金も高騰している昨今、次回からは細くしようと思いました。それに太くすると綺麗に仕上げるのが難しいということもわかりました。




    それにまあ、金が高ければ準金にすればイイですね。つまり真鍮です。ブラスです。真鍮も毒性はないので食器に使っても問題はありません。



    次は磨きの工程です。



 

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