久しぶりにDVDを観て、改めていいなぁ~としみじみ思った作品。
劇場公開時、思わず2回見に行きましたっけ。
小林聡美さん演ずるサチエさんが作るお料理は、
豚の生姜焼き、鮭の網焼き、トンカツなど素朴な家庭料理ですが、
どれもがとってもおいしそう。
印象に残っている会話は、
マサコさんの「いいわね。やりたいことをやっていらして」に対して、
サチエさんが「やりたくないことは、やらないだけなんです」。
この台詞、こうして文字で書くと肩肘張っているように感じるかもしれませんが、
実際にはとてもさらりと自然に、それでいて優しさが感じられる語り口で話されています。
主要人物3人がどのようにしてフィンランドに来たかについては、
映画ではあえて軽くしか触れていません。
きっと3人同士も、お互いに「日本でどうしていたか」「何で来ることになったのか」を
根掘り葉掘り聞いたりしていないように思えます。
また最後まで3人が敬語で話しているのも新鮮といえば新鮮。
深入りしないけど、わかりあえている…
そんな穏やかで優しい空気がずっと流れています。
大事件や恋愛沙汰もないし、
派手なサクセスストーリーでもありません。
でも、見終わった後に、
「人間、いくつになってもどこにいても、
しゃんと生きていればいいんだよね」と元気をもらえる映画です。
きっと見終わったら、ガッチャマンの主題歌をリフレインし、
「おにぎり」を作って食べたくなるはずですよ。
ちなみに小説ではもう少し詳しく、
なぜ3人がそれぞれフィンランドに来ることになったかが書かれてます。
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