監督:ソンタルジャ
キャスト:ヤンチェン・ラモ/ルンゼン・ドルマ/グル・ツェテン/キードゥプ
チベット語だけど中国映画!政治的なことはともかく、ちょっとでもチベット族のことが分かるのが楽しい。
主演のヤンチェン・ラモは当時6歳。チベット族の女の子です。(というか、この映画に職業俳優は居ないのだ!)
彼女は上海国際映画祭で新人賞を最年少で獲得したとか。確かに演技は素直で可愛いかったです。
彼女からみた、両親や父と祖父、自然の摂理などが中心に話は進んでいきます。
父親がねぇ。
おそらくあまり出来の良い父ではないのですが、憎めないんだよねー。
……私より年下だしね(T_T)
どうやら祖父が徳の高い僧侶らしく、皆から慕われているんです。幼い時から修行していたけど、途中還俗。結婚し子供(主人公の父親)をもうけた後、再び出家。
どうやら還俗は祖父の願いでは無かったみたいで。
そりゃ、お父さん不貞腐れるよね❗受け入れられないよねぇ。。。
お爺ちゃんは僧侶としては素晴らしい訳です。でも必ずしも家族としてはそうじゃない。(仏陀も家族と国をを棄てて修行します)
自分の家族や自然を知って、子供は成長していくんだろうなぁ。。。
