デジタル完全修復版
1974年/イタリア・フランス映画/カラー
監督:ルキーノ・ヴィスコンティ
出演:バート・ランカスター/シルヴァーナ・マンガーノ/ヘルムート・バーガー他
今年はヴィスコンティ監督生誕110年・没後40年の年だそうで、都内で作品が何本もかかっていました。そのうちの一本です。
もうね、シルヴァーナ・マンガーノが演じる侯爵夫人がヤバイ。どうヤバイかと言うと酷い(語彙力ぅ)
え、何、貴族ってあんなにワガママと言うか、人の話を聴かないのか???
オバタリアンなんぞ目じゃないレベルです💦
勿論、彼女の内の寂しさ、みたいなものがそうさせるのでしょうが、それにしてもヒドイ😓
でもネタとしては面白い人なので遠目から観察したいキャラクターですな!
主人公である教授、もっと気が強いキャラだと思ってました。なんだ、お前は『NO』と言えない日本人なのか~💦💦
頼むからしっかりぱっきり断れよ❗と何度突っ込んだことか。
何だか途中からコメディにしか思えず、唐突な若者たちのラブシーンで笑ってしまいました。。。
ちゃんとキャラクターの背景を理解すれば、言動の意味が分かりますし、その重みも伝わるのですが、そこにたどり着くまでが私は大変でした、と素直に白状いたします。目の前の情報だけを追っかけちゃダメです。
