Wish | MY RELAX TIME

MY RELAX TIME

< じぇりくんのひとりごと >



午前1:00 


「流れ星を見たい」


と言う君を連れて 郊外の高台にやってきた。




寒いだろうからって、厚着してきたけど  冬に向かう夜気はとても凍てついている。



自然に君が寄り添ってくる。



「寒いね」




君の顔色はよく見えないけど、きっと頬は赤いだろうって


なんとなく 想像して笑った。



「なんで 笑うの?」



「ん? 寒いから」



「寒いと笑うの?」



「そう、笑うの」


「変なの」




たわいのない会話を  空を見上げてしていた。





「ねえ、たくさん流れるって ネットで書いてたけど、流れないよ」



せっかちな君は まるで 俺に何とかしろと 言わんばかりだ。




「大丈夫、もう少しで流れるよ」




俺は 小さな君を 背中から包んだ。



「ね、こうしていると 待つのも悪くないだろう?」



「うん」




頬を寄せて 空を見上げる。





「あ! 流れた!」



「願い事言った?」



「言えなかった・・・  今度こそ~~」





次の流れ星に 何を願おう。




俺は たった1つだけ。









「また 流れた・・・ あ! ほら、また!」



「願い事言えたの?」


「あ~~ 今度こそ言う~~」





《 無邪気な君と ずっと 一緒に居られますように。》









君と笑って居られますように