個人用の覚え書きです。
■リカバリ前のバックアップ
①システムイメージ、システム修復ディスクなど、万が一リカバリに失敗した時の為のバックアップ
②各種データファイル、インストール済みのS/W、Outlookファイルのエクスポートのバックアップ
③ユーザーフォルダ内のAppDate、TencentFilesなどリカバリ後に上書きで履歴を残せるデータ、Androidエミュレータ内のデータなどバックアップをとる。
④ネット上の各種ID、パスワードの控え。これは紙に印刷しておくべき。
■リカバリ後の手順
①セットアップ、ネット接続設定
②Internet Explorer11にバージョンアップ
(IE11-Windows6.1-x64-ja-jp)
③WindowsUpdateがすぐに開始できるようにする
Windows更新プログラムKB3138612(Windows6.1-KB3138612-x64)をオフラインスタンドアロンインストール
.Net Frameworkの現行最新バージョン(NDP461-KB3102438-Web)をオンラインインストール
※上記三つを先にインストールしてないとUpdateは全く進まない!
わかりやすい解説サイト→ リカバリ後の更新を失敗させない方法
④デフォルトのセキュリティソフトは削除し、新しいセキュリティソフトのインストール
⑤Officeインストール、先に最低限度インストール必要なソフトの設定、立ち上げ
⑥WindowsUpdateの開始
約240個の更新プログラムを実行。約4時間費やす。
その後、更新プログラムの確認→インストール→再起動を、これまた数時間かけて繰り返す。Windowsが最新の状態になるのに夜間放置も入れて12時間以上はかかる。
⑦VAIOUpdateの実行。これも更新データが多く、再起動が何度も必要で数時間かかる。
⑧セキュリティに引っかかるソフト類の更新
Adobe Reader、AdobeAIR(Ver 21.0)、AdobeFlashPlayer(Ver 21.0.0.242)、Java(Ver8 Update91)など
⑨リカバリ前のバックアップデータを移植
⑩個人のカスタマイズ設定、移植データ、移植ソフトの動作確認、ガジェットなどデフォルトの不要なソフト類の削除
QQ音楽庫も難なく復旧。Chatログも問題なく復旧。
ただ、Bluestacksは今までVer9.1Beta版を使っていたのだが、昨年Bluestacks2にバージョンアップしたようで、Beta版をインストールしてアプリを動かそうにも何故かネット接続ができない。仕方ないので、2にバージョンアップ。アプリ類は全部入れ直しとなる。
Bluestacks2はLINEなどは問題なく使えるようだが、広告アプリのインストールを毎回要求されるのでこれはうざい。終了させても裏でエージェント機能が動いてるのでこれも気に入らない。まあ、最低限度のアプリがPC上で動けばよいのでこのまま使ってみることにしよう。スマホのID無しで、微信(WeChat)を使用できるかは未確認。これはまた追々試してみよう。
⑪ウイルススキャンし、脆弱性などセキュリティチェック。問題なければ復旧完了。
ここまでながら作業にしても、リカバリして元に戻すだけで丸二日はかかった。重要なのは作業の順序で、順序を誤るともっと時間がかかる。ここから、Windows10にアップグレードしたとして問題が生じ、またWindows7に戻すことを考えると、かなりめんどくさい。
Windows10を試すことは、正直どうでもよくなった。