ん?
早朝すぎる静寂の中に
微かな心揺れる音が聴こえる。
黙っていたら…やっぱ潮騒
ああ…心地よい音……
そう…潮騒に聴こえるから不思議だ。
でも…現実は近くの昭和通りを流れる
クルマの川の流れなんだけどね
閉め切った窓から聴こえると
なぜか潮騒に聴こえる。
あれ?もしかして…
こんな風に感じるのは僕だけだろうか?
……という音で目が覚めた。
体がくの字で足がどこかに絡んでた。
炬燵テーブルだった。
ゆうべそのまま寝ちまったらしい。
時計は午前4時前。
トイレに行きつつ
喉が渇いたのでカルピスウォーターを飲んで目を覚ました。
そして溜まってるPB原稿の続きを時間まで書いていったんだ。
家を出る頃は雨は小降りになったけれど
バス停までは微妙でしっとり濡れそうな感じだったから
傘をさして行った。
小雨が降ってたせいか
バスは早めに来ていて
いつもは行列が続く村のバス停にも
見慣れた猫バスが静かに佇んでるだけだった。
- 前ページ
- 次ページ