人生とは思うように転ばないものらしい。
期待感が失望に変わる瞬間を味わうと
自然と感情の起伏もローになる。

地道にデータをためていく作業行程には少し飽きてきた。
怖いのは、人がただの数になる瞬間を思い知ること。

「どこかあきらめてるな…」
ため息をついて眼鏡を外した。