レッスンお疲れさまでした。

 

今回は課題の確認から。

課題:「頭が真っ白になる」状況を5W1Hにあてはめて、現状把握をしてみよう。でした。

「頭を真っ白にする」=HOW(本能が危険回避するために起こした身体反応)

どんな状況の時にそれがおきるのか。

 

こころと行動の関係を明らかにする行動心理学(行動分析学)において行動・反応には

順番があるとされています。

パターンは二つあり、そのひとつが「オペラント行動」といわれるもので、

学習してできるようになる行動・反応です。

例:知り合いを見かけた(刺激)→あいさつする(行動・反応)

「頭が真っ白になる」反応は「どの刺激に」に対する反応なのかを確認するための課題です。

その状況下で本能が危険を感じるのは「When時」「Where場所」「Who誰」「What何を」の中の

どれに焦点があたるのか、そして「whyなぜ」そうなるか。を 認知すること。

 

前回少しストレス反応のメカニズムを説明しました。(生理心理学)

ストレス反応の元である扁桃体の暴走を抑えることが出来るのは脳の前の方にある部分(前頭野)での認知です。 

NLPで言うところの「空白の原理」の空白を埋める作業です。

 

なかなか単純に当てはめるのは難しいですね。

そんな中、ひとつのキーワード「雑談」について掘り下げてみました。

・雑談のイメージ

 雑談出来る人は引き出しが多い=スペックが高い。

 雑談でその人となりが垣間見られる。

近しいところに理想の雑談力のある人は特にいない。

・雑談の目的は

 相手を喜ばせたい。楽しいでもらいたい。その環境に馴染むため。

・雑談の目的の先の目的は

 ビジネスを円滑にしたい

・ビジネスを円滑にするための目的は

 ○○

一般的に○○は「成功」とか「幸せ」が入りそうですが、簡単にはでませんね。

 

しかし、もっとも大事なことが受講生様から発信されました。

「ITプログラミングの仕事の品質は仲間との言語を超えたコミュニケーションの深さによって大きく変わる」

手を動かす作業の時間より、仲間の内面までを知ること。だから仕事の時間だけでなく、ちょっとした休憩時間や、食事にいくなどが大事なのだと。

 

ここで、この先のレッスンの目標「頭が真っ白になる」先の目標が明らかになりました。

「仲間を深く知る」テクニックをいくつか紹介していきたいと思います。

話し方教室なのに「言語」は後回し。

先に「非言語コミュニケーションのヒント」をお伝えしました。

 

課題をお話するなかで、受講生様が感情の表に出す事をかなりセーブしていることが分かったからです。

社会性の高い人の傾向ですが、更に価値観の高い人は必要以上に感情を表に出さないことから、言葉を選びすぎて適切な言葉がみつからないと、頭が真っ白になるかもしれないという仮説からです。

 

そこで、次の課題

「自分の感情、その時の自分の表情(眉と口角)を観察する」

これはNLPではキャリブレーションという相手の表情や身体の変化を観察することです。

 

相手を深いレベルで知るのにとても有効な手段ですが、読み間違えるとややこしいです。

まずは、感情表現を押さえていたご自身の変化で練習していただきます。

ちょっと面倒ですが、怒りを感じた時、自分の顔はどうなっているか。出来れば体温が上がった。胸が熱くなった。こぶしが震えた。等沢山の傾向が見つかると面白いです。

できれば、ポジティブな感情の時に積極的にご自身のキャリブレーションをしてみていただきたいです。

これは、自身の経験から、感情を押さえるだけではなくコントロールできるようになる初めの一歩です。

 

人間のシステムとして5感(視覚(Visual)・聴覚(Auditory)・臭覚・味覚・触覚)で情報を取り込み、体感覚で反応します。

NLPでは臭覚・味覚・触覚をまとめて体感覚(Kinesthetic)といいます。

人は物事の良し悪しを体感覚で決定しているのですが、感情はこの体感覚のなかでも名前の付いた代表的な感覚ですので、コントロール出来た方がなにかと楽です。

 

レモンで実験していただきましたが、実はこれももとから備わった人間の基本機能、最初に書きました行動心理学の二つのパターンのもう一つ「レスポンデント行動」にあたるものです。

レモンを想像する(刺激)→唾液がでてくる(反応)

 

VAKはその刺激を喚起するツールです。

イメージトレーニングに良くつかわれので今後シチュエーション別などに使って生きましょう。

 

感情コントロールは、前回もお話したアソシエイト(同一化)とディソシエイト(非同一化)をして心理的距離をとる方法も使えます。

色んなアプローチを試して一番響くやり方から、現在の気になる症状、最終的な仲間との高度なコミュニケーションがとれる関係構築をしていきましょう。

 

では、次回もよろしくおねがいします。