いつも真摯に課題に取り組んでいただきありがとうございます。
この一カ月は、苦手な対象者の良いところ、悪いと思うところを書き出していただき、それをニューロロジカルレベルにあてはめて観察してみる。ことでした。
苦手意識がありながらも7つも良いところを見つけ出すのは受講生様の素敵なところです。
ニューロロジカルレベルの話の前に少し気になるワードがあったのでそちらに話が行ってしまいました。
「要領がよい」はよいことか。
新しい仕事もすぐにできる要領の良さ。
一部の人と人間関係を構築する要領の良さ。
要領の良い人はいつも得をしているように見えますね。
かつて私も要領の良い人を目指し、そうなるために勉強をして、一時期は要領の良い人と言われていました。
要領よく無駄なくスマートに仕事をすることがカッコいい成功者だと信じていたからです。
NLPが少しわかるようになるまでですから、4年くらい前まではそう思って必死にそう見える発言行動をしていました。
しかし、今は要領がよい(だけ)ことはポジティブな言葉ではないような気がしています。
レッスンの時にお話ししましたが、
後に後輩は1年で取得した資格試験に私は3年かかってやっと合格しました。
(合格通知が来たときは、泣きましたね。嬉しかった~)
5年経った今、その後輩はその資格は無駄だったといっていますが、私はその資格で得た知識をフルに現職に使って更に新しい仕事に発展させています。
3年みっちり勉強したことが身体に染みついているからです。
また、優位感覚のお話もしましたね。
一般的な学校教育は時間も限られているため、視覚・聴覚優位の人に合う情報処理方法で行われています。
すぐ出来るようになりますが、その本質を理解していないと後日変化したり、反復しないと出来なくなるのも早いです。
受講生様のような体感覚優位の人は出来るようになるのには少し時間がかかりますが、思考より身体が覚えるので安定してできるようになります。
短いスパンで物事をみると「要領よくすぐにできるようになる人がカッコよく優秀ににみえますが、長いキャリアを想定してみると、後者の方がお得だと、過去に経験から実感することが多くなりました。
「要領いい」を角度を変えてみてみてはいかがでしょうか?
さて次の課題ですが、「モデリング」を提案しました。
いろんな角度でものごとをみるには人の視点を利用するのも結構よいものです。
せっかくですから、尊敬できる人になったつもりで、目の前の出来ごとをみてみましょう。
「モデリング」
あこがれの●●さんのように成功したい!
ということで、「手帳に夢の実現の日にちをいれる」なんていうことがありますね。
たしかにそれも一つですが、それだけで夢を達成したひとは少ないでしょう。
行動だけなく憧れの●●さんの思考も手に入れないと意味がありません。
憧れの●●さんが上司のように身近な人なら、積極的に話をして、こんな場合どう考えてどんな行動をとるかを習得することです。
会社であれば積極的な報連相をすることです。
報・連・相、それぞれをした時の上司の反応(表情・態度・声のトーン・何を言うかどんな行動するかなど)をしっかり観察して、実際に問題に直面したときに、憧れの●●さんならどうするかを実際やって、まわりの反応を確認するのです。
苦手な対象者は上司には要領よく立ち回っているから。。と思っても、上司の視点でよくよく見ると、意外と上司の目には「うまく立ち回れていない対象者が移っていたりします。(経験上、上司は部下の作業状況を部下の視界を超えて観察することが出来ますし、周りからも良く情報が集まってくるものです。)
反復することで人間は身に付いて、意識しなくても同様の思考をつくりだすことができる仕組みができています。
苦手な相手を憧れの●●さんならどう見ているか。
おそらく受講生様と同じサイズでは見ていないと思います。
次回お会いするまでにモデリングを試してみて、上司の視点で苦手な対象者をみてどう感じるか教えてくださいね。
