本日は体調悪い中、レッスン受講いただき大変お疲れ様でした。

 

苦手な相手との距離感をとっていただき観察することを続けて頂いた2ヶ月目、

今の心境は「なんかしっくりこない」ようですね。

必要最低限の会話はできるが、雑談するような休憩時間ではお互い沈黙、必要なことを話しかける際も相手の様子を伺いタイミングを計る余計なエネルギーを使っている。

本当にこれでよいのだろうか。

 

最低限の会話で、相手の無駄に発散する感情を「無視する」ことはほぼできているのは

わかりますが、この行動の狙いである、「その相手の存在が小さなものになる」効果は出ていないようです。

 

ケースによっては、「その相手の存在が自分の世界から離れて小さなものに」なれば、カフェで同じ空間にいる人の存在は認めるけど、その存在に対して無駄な身体反応はおきない状態になります。

一度その状態になれば、過去の嫌なことを憶えていても体の反応なく、距離を保って適度な付き合いができます。

場合によっては新しい人間関係が構築できた実例も多々存在します。

 

対象者は、昔は近しい距離感で良い関係が築けていたのに、今は自分に対してなめたような嫌な言動をする後輩です。

好ましくないがその存在を無視できない。

なぜこうなってしまったのか、昔のような普通にもどりたいとおっしゃっていましたね。

つまり、この対象者から昔のような承認を得て、当時の自分の自信を取り戻したいという想いがあるのなら、アプローチを変えて、真っ向からこの相手に向き合ってみましょう。

無視できないこの対象者の魅力はなんなのか。

その魅力がなぜ自分をひきつけるのか。整理しましょう。

 

作業

①相手の良いと思った言動、悪いと思った言動をできるだけ書き出す。

②その言動をニューロロジカルレベルに当てはめてみる。

③とくに引っかかる相手の言動はなにか。その言動が自分に対してどんな感情を発生させっているのか、なぜそうだと思うのか。書き出す。書き出したものを眺めてみる。

 

以前お話したニューロロジカルレベル(下から、環境→行動→能力→信念価値観→アイデンティティ)をガイドにしてその言動を見ると、相手がなぜそんな言動をしなくてはならないのか、自分はなぜその言動に反応するのか、客観的に見えてくるかもしれません。

 

人は目の前の人の反応で自分の存在価値を決めています。

しかし、その反応の本質がなんなのか、自分に必要なものなのか、実は必要ないものなのか本当に見極められていなければ、自分への評価を誤ります。

「ブレない自分をつくる」ひとつの手段として、「この対象者を通して自分を見つめ直す」この作業に取り組んでみてください。

 

次回は、この結果からなにが見えたか、次にどんな対策をとるか一緒に考えましょう。

 

早く体調戻りますように心身ご自愛くださいね。