前回の宿題

「背筋を伸ばして胸をはり、口角を上げる」

これはNLPの基本前提の一つ、「心と体は繋がっている」です。

「脳は嬉しい時にはその気分に相応しい筋肉の使い方をします。

逆に意識的に嬉しい時の筋肉の使い方をしたら、脳はその気分を作りだす」性質を利用したものです。

背筋を伸ばして胸をはり、笑顔を浮かべている=穏やかな自信を表す筋肉の使い方です。

 

この一週間しっかりこの宿題に取り組んでいただいた結果を本日お会いした瞬間に感じました!

ご自身もこの宿題を実行している時の自分と周辺の人の状態を注意深く観察されて、その変化をしっかり確認して実感されていましたね。

体感覚優位の方ですが、視覚もとてもうまく使われています。

意識的にこの宿題をされてからの変化が想像以上で驚きます。

旦那様がお手伝いをしてくれるようになった。人から話しかけられるのが増えた。など、嬉しくとても興味深いご報告でした。

NLP基本前提の中に

「相手の反応があなたのコミュニケーションの成果である」という一文がありますが、まさにこれ!でしたね。

 

 

さて、次の課題

「お子様のサークルでのお誕生日会で人前で話す場面、前回よりもっと素敵に話したい、振舞いたい。」

前回同じ内容で長男さんの時に経験済の人前で話す機会です。

前回経験したときの思い出=視覚、聴覚、嗅覚などの五感情報とそのとき感じた体感覚があります。

せっかくなのでこの「思い出」を活用させていただきました。

 

前回もお話しましたが、脳の中では時間感覚がありません。

過去に起こったことも未来に起こるかもしれないと作り上げた妄想も脳にとっては現実として身体反応を表します。これがストレスの要因のひとつで、対処が必要なわけですが、都合良く活用する事もできます。

A.思い出の上書き

B.メンタルリハーサル

 

A.思い出とは「その時の感じた体感覚を伴った五感情報」です。

 人間は物事の「良い・悪い」を最終的には「過去の体験・経験から作り上げたフィルター」を通して感じた体感覚で決めています。

体感覚がわくわくした、高揚したなどのポジティブな物であれば良い物(事、人)で気持ち悪い、ぞっとしたといったネガティブな物(事、人)は悪い物(事、人)です。

 

 ここでちょっとしたワークです。

 ①前回の思い出を頭の中で再生します。

★この時のコツとして、思い出を再生する時はなるべくリアルに近づけることです。

  何が見えている、何が聞こえている、その時にどんな感覚を感じているかをしっかり再生してください。

 ②替えたい部分を好きなように妄想して替えてしまいます。

 ③妄想した時に「胸があったく感じる」など体感覚が変わったら、それは脳内で妄想のとおりに上書きされたことになります。

  このワークは終わった時の感じは「100%完璧!」ではなく「う~ん、まぁちょっといけるかな」程度で十分です。

 

 

今回はお話の流れで軽くこのワークをしていただきましたが、あの程度で「まぁちょっといけそう」な感覚を得ていただけたのは、さすが体感覚優位な方の特性です。素敵でした。

 

B.メンタルリハーサル

 さて、時間間隔を持たない脳にとってこの脳内での再生もひとつの経験として処理されています。

 経験が浅いことはとても緊張を伴いますが、回数を重ねる事で慣れて余裕が生まれます。この妄想を繰り返しやっていただくことで脳内では体験を重ねた、これは慣れた場面なので安心。というホルモンを分泌します。

 

 

楽しんで何回でもやっていただきたいと思います。

 

当日はまず、「挨拶」

コミュ二テーションに置いて挨拶はセリフが決まっていますので深く考える必要がない、使い勝手のよい道具です。

にこやかに挨拶されたら嬉しい、警戒心を解く、という流れも人間に備わっています。

でも、たまに、「ほんの1時間前まで和気あいあいと話をしていた人が、戻ってきたら自分に冷たくなっていた。

私なにか悪いことしたかしら。。。」という事があります。

先程出したNLP基本前提「相手の反応があなたのコミュニケーションの成果である」を照らし合わせるとそんな不安がよぎりますが、私が学んだニュートラルベースNLPではこの一文の後に(相手の都合にもよる)との注釈がつくことを補完しておきます。

この説明の後に受講生様から「以前の私ならそう思っていたと思うが、今は安易に自分を責めるのではなく、相手の都合ということも考えられるようになった」とのコメント頂きました。

背筋を伸ばすだけで思考もまっすぐになる受講生様の柔軟さと感性の豊かさに改めて関心した瞬間でした。

 

挨拶の次は、

すでにほぼ習得されている「背筋を伸ばして胸を張って口角上げる」を実践。

雑談タイムに何を話したら良いかわからないときのことを心配されていましたが、

そんな時は慣れてお話したいことが湧きあがってくるまで、背筋のばして口角あげてその場の会話を聞いていましょう。

コミュニティにデビューする時に大切なのは気の効いた発信をすることよりも周りからお話を振り易い雰囲気をつくることだと思います。

 

 

コミュニティに参加する時の心配ごとに「苦手な人とどのように向き合っていくか」がありますね。

簡単には「苦手な人」との距離の取り方が解ればコントロールしやすくなります。

人間の物事の受け止め方の図を3つ書きました。

次回以降もあの3つの図と距離についてなど、お話を進めていきましょう。

 

次回もお会いできるのを楽しみにしています。