こんにちは。


昨日は、前の学校のお友達とオペラを見に行ってきました。


オペラなんてヨーロッパに旅行した時、行った程度のもので

お恥かしいのですが、今回は、小澤征爾音楽塾演出

と言うことで、なんとかチケットを入手しました。

2日の北京、天津とこれが4回目の公演です。


チケットを買うときは、残り数枚だったのに、行ってみたら2割位

空いてて、本当勿体無い・・・。

題は、G.A.Rossini : 「Barbiere di Siviglia」


場所は、上海大劇院              

        


日本人ばかりかと思ったら、中国人や韓国人も多かったような。

2階席でした。(指揮者がよく見えて、ある意味良い席?)開演前↓

            

小澤征爾の登場で、会場は一気に盛り上がり開演

私は初めて見たのですが、会場の空気を一瞬で変えるような

オーラとエネルギー溢れた人でした。

オペラなのに、指揮者ばっかり見てしまった。

指揮者ってあんなに動くとは。間が空くたびに汗をぬぐってました。

歌手の楽器に負けない声量にも圧倒されるばかり。感動ー。

少しくらいあらすじを勉強してくれば良かったーと思う間にも

あっという間に時間は過ぎていき、2時間半の公演終了。

小澤征爾が中央にいるのですが・・・。

            

プログラムによると、(中国語なので違ってたらすいません)

小澤征爾は1935年に中国の瀋陽で生まれ、幼少期を中国で過ごす。

文化大革命で芸術的な活動が一切断絶された10年の後、

初めて中国を訪れた音楽家で、その後も度々中国を訪問、

演奏活動だけでなく、中国音楽人の指導、学習など文化交流を果たす。

若き日の小澤征爾が、中国の家庭で餃子を作ったり、

自転車に乗る写真も載ってます。

普段、音楽に縁の無い私にとっても、心和む有意義な時間でした。


上海でもたまに、オペラやバレエや日本だったらとても見れないものが

安く見られるので、お得かも。今回も3,000円弱でした。

次回は、来月のヨーヨーマ(馬友友)の予定。



その後、お友達の家にお邪魔し、チワワのタロウ君と再会。

大きくて潤んだ目がなんとも言えず可愛い。

一緒にお散歩に行ったのですが、途中で歩き疲れて?

歩くの拒否してました。


癒しの1日。

今日は引越準備。