私が組み立てたオレオ邸ですが、ちょっと屋根が傾いて隙間が生まれたので工場のスタッフさんが隙間を埋めてくれました。
結婚してから初めてと言っていいほど真剣に夫婦で議論して決めた場所に置かれたオレオ邸。大きな大きな龍眼の樹の下で、太陽が出ても陽が当たらず風が通り、獣医さんに確認してここなら外飼いでも大丈夫と言われた快適ポジション。
ここに設置したは良いものの、脱走防止&外からの攻撃防止の為に設置する周りの柵に悩んでいまして・・・ようやく昨日注文したところ。
昨日は夜から怪しい風が吹き始め、天気予報を見ると明け方からかなりの大雨になる予報。ディナー後にバスケの試合に出掛けた主人からも「今日はオレオを中に入れてあげて」と言われてオレオを雨の日用ケージに退避させる準備をし、キャリーケースを持ってオレオ邸に向かったら・・・
2階のドアが開いているーーーーーー!!!!!
オレオが居ないーーーーーーーーー!!!!!!
2階から飛び出したの?
怪我は無い?
どこに居るの?
怖い思いをして居るの?
お庭中探し回っても見つからない。
溢れ出る涙と汗で顔が痒い。
もう寝る準備をしていたお手伝いさんも出てきてくれて、2人で一緒に探しましたが見つからない!
野良猫が扉を開けたのかもしれない。
連れて行かれてたらどうしよう。
もし、道路に出ていたら・・・
落ち着け、落ち着け、と自分に言い聞かせながらお庭をくまなく探しました。
どこに居るの、怖がらないで、私はここよ、出ておいで
何度呼んでもどこからも反応が無く、私の恐怖とパニックも頂点に達した時。
オレオが居ない!の電話を受け、バスケの試合からすぐ抜けて帰ってきてくれた主人の「いたよー!!」の叫び声が!
なんと、お家の前にある警備員室で保護されていました。
まさかお庭から出ていたとは。
もし車が通っていたら・・・!!
考えるだけで倒れそうになりながらもオレオを抱き抱え(ここで一番号泣)意外にもケロリとして居るオレオをキャリーケースに入れ、ここの警備員さんたちには来年の红包は多めに渡そう。と思ったり。
(私の嫌いな警備員たちは住宅街の門のゲート開閉の係の人たち。ここは住宅街の中を見回る警備員さんたち)
「じゃぁ試合に戻るね」と言って颯爽と出て行くご主人。
電話したら本当に一瞬で帰って来てくれて、オレオを見つけ出してくれて、まるでヒーロー。ますます惚れちゃう。
怪我も無く無事に帰ってきてくれたから良かったけれど・・・沢山のもしもが頭をよぎります。
まずはゲートの設置!
早く届いてー!
あと鍵!もっとちゃんとしたの付けなきゃ。
そして何より、新居では絶対に室内飼いにする!何が何でも。今から室内飼い用のケージやゲートをお気に入り登録してます。
そして落ち着き、オレオも無事に見つかったからこそ言えることですが・・・
オレオ邸から警備員室までの長距離を走るオレオを見たかった・・・。
新居のお庭は対策を万全にして、好きなだけ走り回れるようにしてあげたいです。
警備員さんのお話では、道が分からずどうしよう。みたいな感じでゆっくり歩いていたそう。保護する時も暴れず、箱に入れたら動かず、飛び出るそぶりも見せずにだいぶ怯えたようだったそう。
私の前でケロリとしていたのはあれかな?
あたくし大丈夫ですわよ?って強がってたのかな?
無事に見つかって本当に良かった!
雨の日用ケージに入れるのも心配で、キャリーケースで寝室のバスルームへ。いつもは夜にはしゃぐオレオですが、ぐっすり眠っているのでやっぱり疲れたのね。
久しぶりにあんなに泣いて私も疲れた。