先週末、うさぎをお迎えしました。
 
広州のお友達の息子さんが下校中、カゴに入れられ雨にずぶ濡れになってゴミ箱の上に捨てられていたのを拾って帰って来たそうです。
 
本帰国を控えている為飼うことが出来ず、引き取り手を探しているとの連絡を受け、(うさぎ好きの姪っ子ちゃんと結託し)義両親に相談しお家へ迎えることを決めました。
 
飼うと決めたらiBooksでうさぎの飼育本を3冊ダウンロード。
飼う前に必要な心構えや最後まで面倒を見るという覚悟(野生のウサギの平均寿命は2歳、でも飼育下のうさぎの平均寿命は5年〜7年!)、健康管理などなど・・・一通り頭に入れました。
今の時代、なんでもネットで調べられるにも関わらずとりあえず書籍に頼る。笑
 
 
もう早く会いたくて、「他の方にも聞いているので決まったら連絡しますね」と言われていたにも関わらず・・・待ちきれずに「決まりましたか」と連絡を急かすほど。
もうその節は本当に申し訳ありませんでした〜。
 
そして次の日には広州に迎えに行くという。
寝ちゃったー!
 
ちっちゃくて、フワフワで、まんまる。
可愛すぎるー!!!
 

 

うさぎはとても神経質なのでおうちに迎えてから1週間は距離を置きながら様子を見ましょう。と本に書いてあったものの・・・
 

 

元気である。

 

 

目の周りお化粧をしたように黒く、瞳はブルーグレー。
 
めちゃんこ可愛いです。
どんな理由があったのかは分かりませんが、もしオレオを捨ててしまった人が「死んじゃったかな・・・」とか、「猫に襲われちゃったかな・・・」とか、後悔に苛まれているとしたら、教えてあげたい。
 
 
オレオは溺愛されていますー!
めちゃくちゃ可愛がられていますー!
 
 
捨ててくれてありがとう、とは思いません。
オレオをカゴに入れて、きっとお家に連れて帰るつもりだったのでしょうし、そこに置くときどんな気持ちだったのかは分かりません。
 
ただ、安心して欲しいなぁと思うのです。

 

可愛い・・・。ひたすら可愛い。

 

人参を食べたあと、お鼻が汚れたオレオ。
 
ちなみにベビーシッターさんがオレオと命名し、わたしが出した候補の「パンダ」は却下されました。
うさぎ好きな姪っ子ちゃんはどうしても「小兔子(うさちゃん)」と呼んじゃう。
 
「オレオでしょ、お名前で呼んであげて?」と促さないと名前で呼ぶことを忘れちゃうみたいです。
 
中国はこういうのが多い気がする。
名前であまり呼ばない・・・。
 
 

オレオを迎えるにあたって動物病院を調べたのですが・・・

近所の一般的な動物病院は犬猫病院なのでうさぎは診れず。

 

東莞でエキゾチックアニマル専門病院を発見、うさぎだけでは無く亀やモルモット、ハリネズミ、とりあえずなんでも診れる病院で清潔、ちゃんとしていて安心。
 
とってもご機嫌斜めなオレオ。

 

 
ペットを飼うときはかかりつけの病院をちゃんと探すことが重要ですね。
病院があるだけでなんか安心!
 

 

ナースの方が牧草をくださって上機嫌。
やだこの子ったら単純!
 
新鮮なプープを持って行って寄生虫の検査もしてもらいました。
心配していた通り、やっぱり野菜の食べ過ぎで水分過多の模様。
 
野菜をあげるときは少し干してからあげてください。と言われました。
 
こちらの病院はWeChatを登録し、何かペットに異常があったら動画を送ったり、なんでも聞いて良いそうです。こういうサービスはありがたい!何かあったらすぐに医療機関からレスポンスがあるのも安心。
 
オレオ初の健康診断では、重大な寄生虫や病気の心配もなく、生後2ヶ月の女の子だということが判明しました。
ただ、プープの中にちょっと虫がいたので駆除剤と、まだまだ小さいので栄養剤が処方されました。
予防接種はもう少し大きくなってから行いましょう、とのこと。
1年後には避妊手術かなぁ。
 
ぐんぐん大きくなってね!
 
わたしが引き取ることに少し不安を感じていたのですが、いろいろな方に「シャオアイが引き取ってくれてよかった!」と言ってもらえてなんだか嬉しかったです。
 
ペットは飼い主を選べない。
オレオにとって、最良の飼い主であれるように頑張ります。