中山大学での登録日に、簡単な文章を読むテストのようなものがありました。
そこである程度できた場合はクラス分けのテストを受けるように言われます。
その案内には「8:15に315室にて試験が行われるので来てください」と書いてあったので8時あたりには到着しました。もうすでに長蛇の列!
2時間ほど並び、その間に何度かクマさんがお茶やお水を買いに走ってくれました。
「なぜこんなに時間がかかるのですか?いつ頃終わるんですか?」と聞いたところ、「それはあなたが遅刻したから」とちんぷんかんぷんな答えをされちょっと怒るわたし。「スピーキングに一人10分かけて試験をするから時間がかかる」とのこと。
だったら最初にそう言ってよ!
並んで並んでまずはスピーキングの試験。
単語がたくさん並んでいるシートを渡され、1分(だったはず)の間にできるだけ読んでください。と言われたので頑張るわたし。
単語といっても一文字ずつの漢字がならび、中国語読みが分かるのもあれば分からないのもあってパスしたり。
九を「ガオ」と読んでしまい、あああガオは広東語だ、普通語はなんだっけ!?とパニクり数字の読み方が頭から飛び、西を「サイ」と読んでしまいあああサイは広東語だった!とまたパニクる負のループにハマりました。
この二つを広東語読みしてしまったのは確実に麻雀のせい・・・。広東語も全然分からないけれど、麻雀は広東語で打っているので、「ファイディ!」(速く!)とか、麻雀で使う広東語はちょこっとだけ分かるんです。まぁ、日常生活では全く機能しないのですが・・・。
そして「次は初級の筆記試験へ進んでください」と言われ指定された部屋に入ると渡された用紙。
これって、リスニングだけって書いてません?
筆記じゃないじゃないの・・・。
まぁ確かに答えは紙に書くけども・・・。
そしてこのリスニングで撃沈しました。
何言っているのか全く分からない!
落ち込みました。ものすごく落ち込みました。イギリスで2年間お世話になって、2年連続でA*(一番いい成績)をくださった彭老师に謝りたい・・・。
もう落ち込んで落ち込んで、意気消沈していると「落ち込んだ時は美味しいものを食べに行こう!何が食べたい!?」とクマさんが励ましてくれるので、火鍋をリクエスト。
向かった先には映画関係の展示がしてありました。
何が書いてあるのか全くわかりませんでした。
また落ち込む。
いつになったらこれを理解できるようになるのかしら。
向かった先の火鍋屋さんがまさかの2時間待ちだったので違うお店へ行きました。最近中国でとても流行っているというココナッツチキン。
新しくて綺麗なお店でした。
ココナッツチキン、甘いのかと思ったのですが全くそんなことはなく、ココナッツウォーターとココナッツが入ったスープでの火鍋でした。これがとても美味しかった〜!
ちょっと元気になりましたが、これからの生活に不安が募ります。
こんな語学力で大丈夫なの、わたし。