今日は中国茶講師の方々と一緒に緑茶の研究をしてきました!

茶席は2種類、どちらも茶盤を使わない、台湾発祥で今ブームの干泡式。

 

木を使う干泡式がお気に入りです。お茶や茶器が映えますね。

 

2017年头春西湖龙井と2016年雨前西湖龙井。

头春茶は黄色味が強く、新芽の特徴がハッキリしていました。

去年のものはヒスイのような緑色。

 

2017年头春恩施玉露と2016年雨前恩施玉露。

 

一番摘みの头春茶(Tou Chun Cha)は産毛に包まれて真っ白!

産毛の銀色と深緑のコントラストがまた美しい茶葉でした。

深緑の方は去年のもの。

作りがいいので綺麗な針のような形をしています。

 

2017年雨花茶

こちらは南京で作られたお茶、初めて飲むものでした。小さな芽がとても可愛らしい。

 

一般的に「緑茶はこうして淹れる」というセオリーは存在するのですが、どの時期に摘まれたのか、また芽や葉の柔らかさ、その他にも色々なポイントを見て茶葉によって淹れ方を変化させます。その茶葉にあった一番美味しく味と香りを引き出せる淹れ方の見極めがまた難しい・・・!

 

一人一人淹れながら、淹れ方はどうがいい、とか美しく優雅さを出すにはどうすればいい、などといったことを話し合いながら研究できる会はとても貴重な時間です。

 

写真に撮ってもらうことでまた自分の良くない部分にも気づけます。

 

産毛がとっても美しい!

たくさん勉強してたくさんお茶を飲んで、エネルギーチャージ完了です。