☆☆☆ 旅は道づれアロハ・ハワイ ☆☆☆
面白かった!
一昨年亡くなられた女優の高峰秀子さんと夫で映画監督、脚本家の松山善三さんの共著。
かなり前の書かれた本だがちっとも古さを感じさせない。
お二人はワイキキにアパートメントを借りて、旅行者としてまた生活者としてハ ワイを愛していたようだ。ハワイでお墓を買うかどうかの下りもあって、「そこまで好きなのか?!」って思ったけど、最終的にお二人の骨はハワイの地に埋められたらしい。
高峰秀子さんも、すごくうまく文章を書く人で、知的な方なんだなーと思わせる。
テンポの良い文章で楽しく、でもハワイの歴史や風土のことなんかにも触れていてガイドブックに載っていないハワイの魅力が伝わってくる。
- 旅は道づれアロハ・ハワイ (中公文庫)/高峰 秀子
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☆☆☆ ハワイイ紀行 ☆☆☆
池澤夏樹の、小説よりも先に旅行記を読んでしまった。。。
夫が昔に読んだ本で(1996年発売)、面白かったよと薦められたのだが、ぱらぱらめくると字も細かくて「わ~~難しそう・・・読めるかな?」なんて思ったのだが、読み出したら面白いの!やはり小説家の書く文章だからでしょうかね?
とにかくハワイの歴史、自然史、文化などすごくよく調べてあるし、ほとんどの地名にはハワイイ語の意味が記されている。
これを読んでから行くのと行かないのとではハワイに対する見方もだいぶ違うんじゃないかな?すごく、読んでよかった本です。
高峰秀子さんは「ポイ」を「日本人の舌にはなじまない、ちょっと変わった食べ物」というような言い方をしていたと思うが、池澤夏樹は「うまい」と言っている。
食べる機会があれば試してみたいけど、「ポイ」の形状や色、食べ方などを見るとちょっと勇気がいるかな~(笑
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☆☆☆ 1歳からの子連れ辺境旅行 ☆☆☆
まだ気が早すぎるし、辺境を旅する予定は今のところないのだが・・・(笑
でも、子供ができたら一緒に、ベトナム、タイ辺りは旅してみたいなって考えているので良い勉強になりました(まあ、レベルが違いすぎますが・・・)
小さな子供連れて、アフリカ、イランとか行っちゃうってすごいよね!
現地で具合が悪くなったり、落ち着いて食事ができなかったり子連れ旅の大変さ、また楽しさ、感動体験が面白おかしく綴られています。
著者のお子様(女の子)は7歳で、すでに行った国は45カ国だそうです。すごすぎる~~~。
- 1歳からの子連れ辺境旅行 (知恵の森文庫)/井原 三津子
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