引っ越してから一ヵ月半経って、ようやく最寄の図書館へ行ってきました!
自宅から徒歩30分くらいで着いた。バスを使えば15分かからないかな?
本数はかなり少ないけど、たくさん借りたら要利用ですね(笑)。


実は通っている産婦人科からは5分くらいのところにある。
ところが。健診の帰りに図書館の前を通っても、いつも休館。
…はい、私、いつも健診「月曜日」に行っていたのです。
引越し前に利用していた図書館は、休館日が第三月曜日だけだったから、
図書館=月曜休館という意識があまり無くなってたんですよね(^▽^;)


まぁ、最近までは色々と忙しくて
図書館を利用するほどには読書時間が取れなかったから、
「ついで」も無いのに30分かけて行こう、とまで思えなかったし…。

でも、ついに手持ちの未読本が尽きた。
これは何としても行かねば、行かねばーっ!!


と、いうことで、初入館。第一印象は…ちょっとガッカリダウン
そう古くは無い、小奇麗な外観の図書館なんだけど、
規模は以前利用していた図書館の1/3くらい。


だけど…館内をぐるっと見回してみると、
なかなか面白い図書館だと気づいたヾ(@^▽^@)ノ


まず、絵本コーナーが広い!!
3~4歳の子どもと一緒に座れるテーブルも完備。
お子様連れのママさんも多くて、子どもが多少騒いでも寛容な雰囲気。


それから、ティーンズコーナーなるコーナーが!!
これがただ単にヤングアダルトを置いてあるってだけのコーナーではない。


①年4回入れ替えられるという展示スペースがある。
 今回は「文学賞受賞作」ということで、図書館員さんが厳選した
 「ティーンズにお薦めしたい受賞作」並べてあった。
 ラインナップは恩田陸、北村薫、三浦しをん等々…
 確かに十代に薦めたくなるような作品達でした。


②投稿&掲示スペースがある。
 「自己紹介やお薦めの本、イラスト、文章、マンガ、
  なんでもOK!書いてポストに入れてね!」

 という用紙が置いてあって、投稿されたものを図書館員が選んで、
 コメントを寄せて、掲示。これがまた、面白い。
 小学生が「すいり小説が、すきです。ホームズとか、おもしろい。」
 なんて書いてある、とっても微笑ましい投稿の横に、
 「…最早同人作家並み?」と思ってしまうイラストがあったり(笑)。
 この投稿&掲示には、期間限定の企画もあるようで、
 「本の登場キャラクター☆お気に入りBEST3」なんて用紙もあった。
 はい、あの…雑誌『活字倶楽部』を思い出しました(;´▽`A``


このティーンズコーナーからも分かるように、
図書館員さんたちがすごーく頑張っている図書館なんですよね。
だから、この図書館が独自に制作して配布しているプリント類も豊富


「絵本リスト」は、0~2歳向け、3~4歳向けと年齢別にしっかりとお薦めの絵本が

リストアップされていて、請求番号まで記載されているから、とっても有難い。
我が子、すごくお世話になりそう♪


ティーンズコーナーと連動した月刊「ヤングアダルト通信」なる配布物も(笑)。
月ごとにテーマに沿った、薦め作品レビューやら、
図書館員お気に入りの一冊を紹介するコーナーやら、結構読み応えアリ。


今まで通っていた図書館は、規模は大きかったけど、
こういった手作り感のあるコーナー、企画展示とか、プリントとかは
全然無かったんです。だからなんだかとっても新鮮。

いい図書館かも(≧▽≦)キラキラ

読みたかった本、二冊発見して早速借りられたし…、
一館の蔵書は少なくても、オンライン予約・市内取り寄せは出来るし♪