《劉軒丞》


①↓の続きですにっこり


今回の記事の構成はこんな感じ流れ星

②山奥の小学校に音楽を届けようプロジェクトに参加の続き

③中国留守児童問題

④劉軒丞の家庭環境

⑤中国バスケ人気事情


ではいってみましょう!

Let's go!(劉軒丞風でキラキラ)


②山奥の小学校に音楽を届けようプロジェクトに参加の続き

次は刘轩丞工作室が抖音に投稿した「大山里的音乐课堂」の動画を見ていきたいと思いますひらめき電球

画像リンク元:刘轩丞工作室 抖音



この動画で劉軒丞は1日目に子どもたちへのプレゼント(文房具や水筒など)を40個選び、自腹で(?)購入。その後焼き芋でエネルギー補給していました。


2日目に貴州省の丹寨県揚武民族小学校を訪問。


これ、なぜ2日に分けているかと言うと、丹寨県揚武民族小学校に行くのにかなり時間がかかるので、たぶん1日目に移動し付近のホテルに宿泊、2日目(活動当日)の朝に丹寨県揚武民族小学校を訪問したってことだと思うんですね。

小学校訪問なのでたぶん子どもたちとの交流は午前中かなって目


劉軒丞の微博のIPは上海。

上海から丹寨県揚武民族小学校までは約12時間。

劉軒丞の大学、天津音楽学院から丹寨県揚武民族小学校までは約21時間。


劉軒丞がどこに住んでいるのかは分かりませんが、上海にしても天津にしてもだいぶ距離ありますよね。


劉軒丞は学業と芸能活動の両立の日々。そしてこの「大山里的音乐课堂」や、前の記事の重症児病棟への訪問。


時間をかけて足を運び、実際に子どもたちと触れ合って活動していることはファンの間でもすごく評価されているみたいです。

本当、すごいと思いますお願い✨️


映像では音楽の授業に参加したり、プレゼントを渡したり、子どもたちと話したりするシーンがありました。


プレゼントを渡す時には中腰になって、子どもの目を見て渡しています。子どもと話すときは子どもと同じ目線。

こういうところ、すごくいいですよねニコニコ


子どもたちとの話はこんな感じ。


那你们大家都住到这里

一周回家一次

劉軒丞「じゃあみんなここに住んでるんだ。家に帰るのは1週間に1回?」


回家很少

女の子「家に帰るのは少ない」


回家很少

劉軒丞「家に帰るの少ないか…」


一周两周都不回家

跟我一模一样

我小时候也是

也是爸爸妈妈出去打工

我一个人在学校

劉軒丞「1週間2週間も家に帰らない。おれとそっくりだ。おれの子どもの頃も父さんと母さんが遠くに働きに行っていて(出稼ぎに行っていて)、おれは学校で1人だった」


学习音乐,是这群留守儿童们最快乐的时间

孤单的时候是音乐陪伴着她们

音楽を学ぶことは留守児童たちにとって最も楽しい時間です。

孤独な時には音楽が彼女たちに寄り添うのです。


その後こんなふうに話しています。


想当老师了

但我怕我当老师后

天天跟他们玩一块怎么办

劉軒丞「先生になりたくなっちゃったな。でもおれが先生になったら毎日彼らと一緒なって遊ぶのか。どうしよう」


ひとつ前の記事から劉軒丞の公益活動を色々見てきましたが、こういった活動により劉軒丞は2025/11/16シンガポールで開催された微博之夜交流会にて年間最優秀有望チャリティーアーティスト賞を受賞しています。


③中国留守児童問題

この女の子との会話で、女の子が1週間に1回しか家に帰っていないことが分かります。


これはどういうことか。


実は、中国では以前から留守児童の問題があります。


これは、農村部の家庭で両親が都市部に出稼ぎに行き、子どもは家でおじいちゃんやおばあちゃんと過ごす。両親に会えるのは春節のときだけとか、年に数回とか…。


数年前、留守児童が問題になっている山奥の農村部に先生が派遣されるドキュメンタリーを見たことがあるのですが、その地域の子どもたちは留守児童ばかりでみんなおじいちゃんおばあちゃんと住んでいる。

ある日子どもたちで遊んでいたら、ある子どもに両親から玩具が届きその子は大喜び。

しかしそれを見ていた他の子は一気に寂しくなる。

という切ないシーンを見たことを思い出しました悲しい


こんな子どもが中国にはたくさんいます(近年政府も改善に努めているそうですが、広い中国ではなかなか隅々まで改善が行き渡らない)


さらに、このような山間部の学校だと交通インフラが整っていなかったり、学校が遠く通えなかったりする児童が多いため、学校の敷地内に寄宿舎があり普段はそこに寝泊まりし週末だけ家に帰る。という子どもたちも珍しくありません。


“音楽を学ぶことは留守児童たちにとって最も楽しい時間です。

孤独な時には音楽が彼女たちに寄り添うのです。”と字幕にあるように、この学校の子どもたちもそういった留守児童、寄宿舎生活の子どもが多いと思われます。


女の子からそんな話を聞き、劉軒丞は自分の幼少期と重ね合わせました。


④劉軒丞の家庭環境

一周两周都不回家跟我一模一样

我小时候也是也是爸爸妈妈出去打工

我一个人在学校

劉軒丞「1週間2週間も家に帰らない。おれとそっくりだ。おれの子どもの頃も父さんと母さんが遠くに働きに行っていて(出稼ぎに行っていて)、おれは1人で学校にいた」


“去打工”は、出稼ぎに行く。遠くに

働きに行く。地元を離れて他所へ働きに行く。というニュアンス。


“我一个人在学校”

学校で1人だった。という表現は、ただ放課後学校に残っていたというより、学校に住み込むような寄宿制・寮生活を連想させやすい言い方。


また、女の子と自分の幼少期が「そっくりだ」という言い方をしている劉軒丞。


これらを含めると、断定はできないものの劉軒丞も小学生の頃家を離れて寄宿舎生活をしていた可能性は高いように思います。


劉軒丞は河南省焦作市出身。

劉軒丞世代の子ども時代(2000年代前半〜中盤)の中国は沿海部の経済成長が強く、内陸部の河南から多くの親世代が建設業、工場勤務、飲食業等の出稼ぎ労働で外省へ行っていた時代。


河南省は特に人口が多く、労働力供給地として有名だったため「両親が都市部へ働きに行く」家庭は珍しくなかったようです。


ただ、焦作市の中でも差があるので市街地の比較的安定した家庭出身なら、両親が地元就業で留守児童ではなかった可能性もあります。


劉軒丞の話から、彼も幼少期留守児童で小学校時代から寄宿舎生活だったのかな、と想像はできますが確定ではありません。


もし、そうだとしたら、自分と同じ境遇の子どもたちに寄り添う気持ち、なにかしら自分にできる支援をしたい気持ちがあり子ども関連の数々の公益活動に繋がったのかもしれません。


そして、“やらされてる感”がないから子どもたちも劉軒丞の周りに集まって来て一緒に楽しい時をすごせたのかもしれませんねにっこり


「大山里的音乐课堂」でミャオ族の小学校訪問後、劉軒丞はこの日のことを微博に投稿しています。

刘轩丞2025-11-21来自演员刘轩丞超话


降温了,运动一下热热身(三分!)
気温が低くなってきたね、運動をして身体を温めよう😎(3ポイント!)


コメント欄にも投稿。


小学生字体?那就是写给小学生看的!🙃

小学生みたいな字?そりゃ小学生向けに書いたんだから!🙃


劉軒丞のちょっと強気であり、自分の幼い字(幼い字でもないけど)を自虐した感じ、が出ていて可愛いラブラブ


私、劉軒丞のちょっと強気なところが大好きですニコニコ


この日の微博投稿にはフリースローを見事に決める劉軒丞の姿もありました。


それが次のポイントなのですが、


⑤中国バスケ人気事情

日本の男の子に人気のスポーツと言えば、サッカーと野球が強いかなと思います。


中国では、バスケ人気強いみたいですねひらめき電球


バスケはサッカーや野球ほど場所を取らない。

中国では(台湾でも)よく公園にバスケコートがあるし、(ちなみに卓球台もよくあります)中国の青春ドラマとか見てても主人公が何かスポーツしてるorスポーツに興味があるとして、それはバスケである率がかなり高いですね。


池骋もバスケしてましたよね🏀


一昔前を時代背景にした青春ドラマなんかでは、男性の登場人物の部屋の壁にはスラムダンクのポスターが貼ってある。ってシーンもちょこちょこ見かけます。


次にそんな中国とバスケ、中国と日本アニメについて軽くお伝えしたいと思います。


中国では1990年代〜2000年代以降、マイケルジョーダン等のNBAスターが大人気になりました。さらに中国人バスケ選手、姚明(ヤオミン)がNBAで活躍して以降、中国国内ではNBA熱が爆発的に高まったそうです。


そして、先に挙げたようにスラムダンクは中国でも非常に有名。

90年代〜2000年代に漫画・アニメを通じて広まり、男子学生がバスケに憧れるきっかけ作品の代表格です。


それは中国人にして、30代40代ぐらいの中国人男性でスラムダンクを知らない人はいないんじゃないかと言わしめるほど。


2022年4月15日『THE FIRST SLAM DUNK』が北京大学にて封切り。


27メートルもの幅の巨大スクリーンのまえにバスケットボールのコートが設えられ、その上に湘北高校のバスケットボール部5人の巨大ユニフォームが掲げられていた。

4000人もの観客がそこで映画を鑑賞し、映画が終わったあとには、テレビアニメ版のエンディングテーマ『世界が終るまでは…』を大合唱した。それはもはや映画の鑑賞ではなく、スポーツ観戦やあるいはコンサートに近い何かだった。

引用:映画『スラムダンク』が中国人を感動させている本当の理由

↑この記事かなり興味深いのでよかったら読んでみてくださいキラキラ


中国では1990年代の急速な経済活性に伴い、海外コンテンツが多く入ってきました。


その当時日本アニメも多数中国に流入していたのですが、その理由として当時の中国ではアニメコンテンツが発達しておらず、日本のアニメは非常に扱いやすかった、良質なものが多かった、家族物やスポーツ物は中国の子どもたちにも見せやすかった、ということも挙げられます。


スラムダンク、ちびまるこちゃん、ドラえもん、一休さん、ウルトラマン、などなどが特に中国の子どもたちの心を掴んだ模様。


そうだ、田栩寧はドラゴンボール好きで、過去、微信のアイコンを悟空にしたり部屋にドラゴンボールのキャラ人形を飾ったりしてましたねビックリマーク


私が中国人向けにオンライン日本語講師をしていたときには、聖闘士星矢の熱狂的ファンの30.40代男性もいました🤭


中国の大学生で日本語専攻していたり、第二習得言語として日本語を学ぶ学生はもれなく日本アニメ好き。


それも、今中国で大人気のコナンや鬼滅の刃等、私でも分かるようなアニメではなく、全く聞いたことのないようなディープなアニメ名を言ってくるので私はちんぷんかんぷん。

日本人だからってみんなアニメに詳しいわけじゃないよ〜と言ったものです。


この1990年代辺りからの日本アニメ輸入に関して、土台は1972年の日中共同声明にあります。


日中国交正常化により、留学生交流、出版物の紹介、映画・テレビ番組の輸入、企業進出の扉が開かれ、改革開放とテレビ需要が日本アニメブームを加速させた。という構図。


しかし、日中の冷え込みによって今みたいにコナンや鬼滅の刃が制限されたり、様々です💦


そんなこんなで、劉軒丞の公益活動から色々話を拡げてきましたひらめき


ここで私がみなさんにぜひお勧めしたいのが、“推しの国を知る”ことなんです。


中国で、親日か否かに関わらず「日本を知ろう」とする人を“知日”と言いますが、“知日”ならぬ、“知中”のお勧めです(私も親中というより知中の部類)


今回の劉軒丞の公益活動についても、劉軒丞の公益活動を色々知って劉軒丞すごいね、素晴らしいねって感想を持って終わり。も、もちろんいいのですが、我々って推しに関する探究心に関しては誇れるものがあるじゃないですか?👀✨️


なので、ただ「劉軒丞すごい」だけで終わるのはもったいないんじゃないかって思うんです。


そこに、中国理解、中国の社会問題や時代背景、中国人が何をどう見て何に関心があり何に心を動かされるか。などの知識や理解が加われば、推し活がさらに深くなる!


私は中国について知り尽くしているわけではありませんが、私のように少し中国事情に触れた程度であっても、本当どこまでも推しを追求することができるようになります。(自慢とかしているわけではないです。念のためショボーン)


なので、ぜひ中国に関するドキュメンタリーとか見たり、フラットな視点で中国解説をしているYouTubeチャンネルとか見たり、恋愛ドラマや映画だけではない中国作品を観たりするの、すっごくお勧めです。


中国ドラマ、映画には歴史系作品、社会問題を絡めた作品、近現代の中国理解に繋がる作品も良質なものがたくさんあります。


“知中”でいることはいつかどこかで推し理解に繋がったりするから面白い✨️


そして、いつか推しがプロパガンダ映画とか出演しても「こんな映画出るの嫌だなぁ」だけでなく「あぁ、中国はこう見られたくてこう見せたいのね」って視点でいられるのでダメージも少ないです。


てなわけで、劉軒丞公益活動から拡がった2記事はこの辺にしたいと思います。


また今後の記事も逆愛や逆愛メンバーを深掘りしていきますので楽しみにしていてくださいね音譜


今日も長い記事を読んでいただきありがとうございましたニコニコ



 


↓逆愛公式からブルーレイBOX発売!!アップ

特典映像としてメイキングや台本読み合わせ、ポスター撮影の映像あり音譜

 

↓こちらは特典映像とかはないようです。