2月から、
娘は公立のelementary schoolのkindergartenに通うことになりました


初日は、朝7時に学校に来るように言われ、
家族揃って5時半に起き、
みんなで車で向かいました。
まだ真っ暗の中、雨が少し降っていて、
いつもより寒い朝でした。
学校に着くと、検温し、エントランスで待つように言われました。
私たちの他にも2組の家族がいました。
しばらくして、先生(校長先生かな?)が現れ、
数枚の書類を渡されて、説明が始まり、
程なくして他の先生がやって来て、
子どもたちは教室に連れて行かれました。
あっという間に家族と別れることになり、
娘は緊張した顔でしたが、私と主人と元気よくタッチして、
学校の中に入って行きました。
入り口で、go ahead!
と言われても、何を言われたか分からず、ぽかーんと突っ立っている娘を見て、
言葉がほとんど分からない空間に放り出されて、
どんなに心細いかと思い、胸が痛みました。
校内には保護者は一切入ることができませんでした。
教室など見学できるとうっすら期待していたので、拍子抜けしました。
担任の先生にもお会いすることなく、
簡単な学校の説明と、バスの時間と乗降場所を聞いて、解散となりました。
ちなみにバスは、アパートの敷地内まで来てくれて、
特に私たちの部屋から近い場所だったのですが、
先生が持ってきたメモには
「○○ st and ○○ st」とだけ書いてあり、
私はこれで場所が示せるの⁉️と思いましたが、
通りと通りの交差する場所を表しているそうで、
主人がその場で地図を出して確認してくれました


お迎えの時間になり、バスの降り場と思われる場所へ。
お迎えは何時なのか聞きたかったのですが、
「バスが着く時間は分からない、授業が1:50に終わって、1:55くらいにバスが出発するから、多分2:00くらいに着くんじゃない?」
と曖昧に言われました。
日本の幼稚園の、バスの分刻みのスケジュールに馴染んでいる私はびっくりでしたが、
どうやら、バスで登校する子どもたちは、
バス停まではみんな1人で来ているので、
親が送迎することはなく、
「お迎え」自体がないということが分かり、
後で納得しました。
バスが来るまで不安でしたが、
2時過ぎにちゃんとバスは到着し、
(示された場所からは少しずれていましたが)
娘は一番に降りてきて、
私に駆け寄り、私はぎゅーっと抱きしめました。
学校はどうだったか聞くと、
「初日なのにお友達できたよ❗️」と、
嬉しそうに答えてくれました。
先生はとても優しかった、とか
トイレに行きたいときは、ハンカチ(色々な状況を伝えたい時のイラストと英語が書いてあるもの)を使って教えたよ❗️とか、
先日友達になった日本人のお姉ちゃんと学校で会って、先生が英語で言ったことを日本語で教えてくれた❗️とか、
意外にも、初登校を楽しんできた様子で、
こどもの逞しさにただただ感心するばかりでした。
でも、夕方、
寝室に私だけ呼んで、
「ホントは、今日ママに会いたくなって泣いちゃった。
先生がハートのシール、手に貼ってくれた。
良いこと考えたんだけど、
ママに会いたいって英語で書いたカード作って持って行きたいの」
と話してくれました

それを聞いて、私も涙

いっぱいいっぱい頑張ったね。